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 職員へのセクハラ疑惑をめぐり、高橋都彦(くにひこ)・東京都狛江市長の記者会見での主な発言は以下の通り。

 (副市長らからの)辞任要求に驚き、いささか芝居がかったことにあきれもした。ぬぐいがたい疑問点がある。本来の調査目的から外れて、私の辞任の要求を迫る調査内容になったことは遺憾だ。

 今回、新たな被害者として出た人がいる。それが誰か、容易に想像がつく。思い込みが激しいとまでは言わないけれど、思い込む人ではある。時々、トラブルも起きている。調査結果には納得ができないことが含まれている。職員、市民からは「調査結果にめげず、頑張ってくれ」という意見が多い。出処進退については、いまのところ白紙状態だ。

 ――セクハラはあったのか、なかったのか。

 職員に対して、性的な関心を持って接したことはない。自分では、セクハラの言動をした覚えは一切ない。誤解された人がいるのであれば率直に謝りたい。

 ――副市長らの調査結果と市長の考え方がずれている。それは組織としてどうなのか。

 調査の仕方もあると思う。聞き取り方によって、正直に言えたのかどうか。そういった点について、疑念がある。

 ――幹部も含めて、市長によるセクハラがあったといっている。

 何らかの行き違いがある。解…

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