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安倍晋三首相は18日、スペインのバルセロナで車が暴走したテロ事件を受け、同国のラホイ首相にお見舞いのメッセージを送った。多数の死傷者が出たことに「大きな衝撃と憤りを禁じ得ない」とした上で「卑劣なテロを断固として非難する」と強調した。
犠牲者と家族に哀悼の意を述べ「スペインが受けた痛みは我々の痛みでもある。この困難な時に、心からの連帯を表明する」と寄り添う姿勢を示した。
「いかなるテロも我々が共有する基本的価値を否定できない」と指摘。「引き続き国際社会と手を携えてテロと断固闘う決意だ」とテロ対策に引き続き取り組む考えを改めて示した。