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自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は18日、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長と防衛省で会談した。河野氏は北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を踏まえ「弾道ミサイル防衛（BMD）能力を強化したい」と述べ、米側の協力を求めた。ダンフォード氏は「ミサイル防衛は能力の相互運用性が非常に大事だ」と応じ、日米の連携を確認した。

河野氏は、米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を計画する北朝鮮を念頭に「わが国を巡る安全保障環境が厳しい」と指摘した。ダンフォード氏は「北朝鮮の脅威が高まっている。我々も日本と共通の脅威ととらえている」と述べた。

日米同盟の強化を確認した17日の外務・防衛担当閣僚協議（2プラス2）について河野氏は「大きな成果が得られた。非常にうれしい」と強調。ダンフォード氏は「（日米同盟強化は）この地域にとって非常に重要だ」と語った。

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