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18日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は午前終値と同水準の値動きとなっている。前日比200円ほど安い1万9500円近辺で推移している。新たな手掛かりに乏しく買い手控えムードが広がり、金融株が安い。一方、日清食HDなど食料品株の一角は午後に上げ幅を広げている。

JPX日経インデックス400はやや下げ幅を縮小。東証株価指数(TOPIX)は午前終値と同水準の安値圏で推移している。前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約255億円成立した。

12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1498億円、売買高は9億8103万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1616と、前引け時点から減少した。値上がりは305、変わらずは102銘柄だった。

SOMPOT&Dは下げ幅を拡大し、三菱電大陽日酸が一段安となっている。一方、大東建やSMCは上昇に転じた。花王OLC塩野義は下げ幅を縮小している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



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