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【パリ=白石透冴】スペイン北東部カタルーニャ州の独立問題で、中央政府は21日、憲法に基づき同州の自治権停止の手続きに入ることを閣議決定した。議会上院の承認を月内にも得る見通し。ラホイ首相は同日、プチデモン州首相ら閣僚を解任したうえで、独立派が過半の州議会を解散し、6カ月以内に選挙を実施する方針も表明した。

ラホイ氏は21日、臨時閣議後の記者会見で「州幹部を解任し、中央政府が同州を直接統治すること...



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