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 阪神大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区周辺のケミカルシューズ産業の復興支援を行ってきた市の第三セクター「くつのまちながた神戸」が15日、同市内で開いた株主総会で清算された。

 同三セクは平成11年に設立。靴メーカーのアンテナショップなどが入る施設「シューズプラザ」を運営してきたが、集客は低迷し赤字が続いた。そのため、市は今年6月に施設の土地や建物を民間企業に売却。同三セクを解散して清算手続きを進めていた。清算後も施設は5年間は存続させ、テナントなどもその間は引き継がれる。



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