ドキュメントトーカー IMEでの文字入力


2020年6月22日(月) 16:26:43

ここではドキュメントトーカーIMEのテンキー方式での文字入力について解説します。

キーは横に4個、縦に5個の計20個から構成されています。
下の1行と右の1列を除いた12個が電話の数字キーと同じ配置になっています。
この12個が文字キーになり、残りのキーで変換や編集などを行います。


使用できる入力方法は
マルチタップ入力 → 同じキーを1本指で数回タップ
ドラッグ入力 → キーから少し4方向に指をずらして指を離す
フリック入力 → キーを4方向にはじき飛ばす
の3種類です。
iOSのようなスプリットタップ、ラクラクスマートホンのようなキーを押し込む入力はサポートしていません。

マルチタップは性格に同じキーを素早く押す必要があるため、おすすめの入力ではありません。
練習は必要ですが、残りの方法のほうが結果的に素早く入力ができます。


各キーに割り当てられている文字や機能は、指をキーから少しずらすドラッグで確認ができます。
以降は文字キー以外のキーについて取り上げます。
※便宜上ドラッグと記載しますが、フリックでも同様の操作ができます。

1. モード変更キー
キーボードの一番左下にあります。
このキーを操作することで
ひらがな 英字 数字
を切り替えます。
切替は
左 上 右
へのドラッグでも可能です。
また下にドラッグすることで音声入力が開始します。

2. 文字変換キー
日本語では、アルファベットではpの下にあります。
直前に入力した1文字を
カタカナ 小文字 濁音 半濁音 大文字
に変換します。

3. 削除キー
キーボードの一番右上にあります。
カーソルの左側の文字を削除します。
左にドラッグで行頭までの削除が可能です。

5. 通常読み上げキー
下の段の左から2番目(モード変更キーの右)
にあります。
現在カーソルのある行の内容を読み上げます。
左にドラッグで1文字ずつ詳細読みします。
カーソルを動かすことなく入力内容の確認ができて便利です。

5. 選択キー
キーボードの右列の中央(削除キーの2つ下)
にあります。
入力した文字を予測変換します。
下にドラッグで通常の変換を実行します。
変換候補は1本指の横スワイプで確認し、ダブルタップで確定できます。
候補はキーボード上部にも表示されるため、ここをなぞってダブルタップで確定することも可能です。

6. 記号一覧キー(記号英字切替キー)
キーボードの右の列の上から2番目(削除キーの下)
にあります。
日本語では
半角記号 全角記号 顔文字 各種絵文字
を変換候補に表示します。
記号の切り替えは
上 右 下
へのドラッグでもできます。
英字では英数と数字記号を切り替えます。
また左にドラッグでqwert配列(パソコン配列)のキーボードを選択できます。

7. 左矢印キー・右矢印キー
キーボードの右下にあります。
1文字ずつカーソルを移動する他
左にドラッグ → 行頭(左矢印キー)
右にドラッグ → 行末(右矢印キー)
上にドラッグ → 文頭
下にドラッグ → 文末
に移動します。




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