大阪の松田です。auの2014年夏モデルに触れる機会がありました。触った端末は、Xperia ZL2 SOL25GALAXY S5 SCL23AQUOS SERIE SHL25URBANO L03Xperia Z2 Tablet SOT21です。最近のスマートフォンはスペックが一様ですのでメーカー独自の作り込みで差を出しているのですがどれもよくできているものばかりで、第一印象としては、良くも悪くも、なかなか選ぶのも難しいなと感じました。新しい発見も数多くありました。Xperia ZL2 SOL25やGALAXY S5 SCL23は、材質やデザインから、ホールド感がよく、外装が傷つきにくいよう、処理がなされていて、多少は安心して使えるかなと思います。GALAXY S5 SCL23は防水防塵に対応したのは大きいですね。しかし、もうちょっと頑張ってくれたらという思いも持ちましたし、個人的には、その他の面でも期待とは違っていた部分もありましたので、いろいろな市場を見守りたいと思っています。AQUOS SERIE SHL25は、三辺峡額縁で、おなじみのIGZO液晶ディスプレイにより、バッテリーの持続に自信を持っている特徴があります。全体的に非常にハイスペックですが、私にはあまりときめきが少なかったです。URBANO L03は、ナビゲーションバーが物理式ということで非常に使いやすいことが大きなアドバンテージだと思いますし、シニア向けというイメージもありますが、ピンクゴールドは可愛い色味ですので、万人に使いやすいのではないかと言えるでしょう。内蔵ストレージが16GBなので、外部ストレージに頼る割合が多いかもしれません。Xperia Z2 Tablet SOT21は、普通のプラスチック板だと言われてもいいくらい、非常に薄いです。フルセグ・防水防塵・ノイズキャンセリング、128GBのmicroSDXC・NFCというハイスペックに加えてカバースタンド付きのBluetoothキーボードなど、周辺機器も充実しています。画面の大きなAndroidタブレットが欲しいという方は、間違いなく筆頭にあげてもいいくらいのデザインとスペックに仕上がっている印象でした。性能的には、どれも似たような仕様ではありますが、細かい部分ではそれぞれ違っていて、そこが選別のポイントとなると思います。ただ、これだけで判断してしまうのは、時期尚早だと言えます。4日にはドコモの発表会もありますし、auも新しいモデルが発表されたとはいえ、ドコモに対抗するであろうと思われる料金体系については特に大きく触れられていません。また、端末については、発表されたもののうち、触れなかったものもありましたし、触ったものでも、実際に使ってから初めて分かることも大いにあります。さらには、MVNOのサービスも日に日に新しいものが出てきていますので私もいくつかの選択肢を用意して、実際にどれを使おうか、考えることもあります。いずれにしても、自分に一番合った方法をよく考える必要があります。ドコモの夏モデルも触る機会に恵まれたらいじくってみたいと思います。