西尾です。前回 f-11dに DTIのsimを装着したレポートの続きです。今回はこの機種で 050番号が使える fusion IP phoneを試してみました。050+は基本料金がかかりますが fusionのほうはこれがなく 30秒8円の料金だけなので失敗しても安心です。これがうまくいくと月額640円の通信料+かけた電話代だけというかなりのコストパフォーマンスが期待できる・・と思ったのですが・・・。結果としては半分だめでした。相手に電話をかけて通話するのは問題なくできるのですが受信ができない・呼び出し音は鳴るのですが応答できないという症状です。ネットでみるとこの現象は少なからずあるようで機種固有の問題のようです。送受信とも問題なくできる場合のほうが多いようですからちょっと残念でした。この症状はwi-fiの環境でも同じなので DTIの遅い通信環境の問題ではなさそうです。ただ100kbpsの低速ネットでも skypeは全くふつうに通話ができるので 驚きです。 fusion IP phoneのシステムの改善に期待したいと思います。今回とても勉強になったのは通話ソフトが実にたくさんあるということがわかったことです。この電話アプリによってバッテリーの消費がかなり違うようで android標準の電話アプリはかなり消費が多いようです。音声で使いやすいと感じたのは androidの標準アプリ と chiffon それと csip そしてmedia5-foneでした。以上です。