こんにちは。福岡の藤川です。余談になるけど一番初めに持ったマシンはnecのpc-8801mkⅡsr言う奴。私が最初に使ったのは PC6001MK2、次がPC6601SR、その次がPC8801MK2MR だったと思います。最初に使ったワープロもどき「マイレター」は、漢字は書けなかったけど、半角のカタカナとともに半角の平仮名が書けるという珍しいソフトでした。88になってから AOK ワープロで漢字が書けるようになりました。あとチノワード98とか、KBPワープロなんかも少し使いました。今でも我家の仕事場には初代キャンビーがあって、CRT ディスプレイはほぼ写らなくなっていますが、マイワードST は使用可能です。88には音声装置が内蔵されていなかったので、村岡ソフトでは録再ボードを使い、VDM では SSY02、VSS300、VSU などを外付けして使っていました。CP/M を喋らせる事のできるミスターボイスなんていうのもありました。後にはボードタイプのしゃべりん坊と外付のしゃべりん坊ポータブルという、非常にきれいな音声の装置も使いました。1991年頃までに、ESA721 の購入費分担も含めて、ざっと400万円ほども使ったと記憶していますが、今では考えられない出費ですね。ここまで書いて、ふと思い出して、このパソコンを置いている学習机の棚の箱をあけたら、しゃべりん坊ポータブルが、大して錆びもつかない状態で出てきました。他の音声装置はほとんど処分して、いまも残っているのは、VSU が1台と、マイワードST用の音声装置と、このしゃべりん坊ポータブルの三つだけ、現役というか、使えるのはSTの音声装置のみです。スマートフォン IS15SH と大きさを比べてみると、横幅はほぼ同じ、長さは IS15SH より1.5cm ほど短く、厚みは、ゴムの足を含めると、IS15SH の2倍ほどです。重さは2倍弱くらいかな。いまは小さなスマートフォンの中に、コンピュータ本体と入出力装置の全てが収まっているんですから、大変な技術の進歩ですよね。というより、私が年をとったという事なんでしょうね(汗)。gqsさんのメールに刺激されて、つい昔話をしてしまいました。失礼いたしました。