デカプーさん、小出です。ドキュメントトーカーはTTSですので、アプリやTalkbackから渡された文章を忠実に読み上げるだけです。したがって、読み上げを制御しているのはアプリであり、Talkbackとなります。文章の表示も編集もアプリの役割であり、読み上げはTalkbackがアプリの状態を見てTTSに依頼するかたちになっています。文章の表示・編集エリアにフォーカスがあれば読み上げる範囲もTalkbackが握っております。このTalkbackの操作方法が、現バージョンではナビゲーションモード、もしくはキーボードがないとうまく操作できない面があります。次期バージョンのAndroid4.1では、この読ませる範囲をタップとスワイプで制御できます。・段落ごと読み上げる・1語づつ読み上げる・1文字づつ読み上げるという操作が上下のスワイプで切り替えることができ、左右のスワイプで指定された範囲を順次読み上げていきます。いままでのナビゲーションモードやキーボーで行っていたことが、画面スワイプで行えるようになります。