クリエートシステム開発の小出です。「ドキュメントトーカ 触地図」をVer2.0.0にアップデートしました。今回は、操作方法を変えましたので、だいぶ使いやすくなったと思います。今までは、指の下の地点を喋っていましたが今回から、固定のマーカーを指で移動するようにしました。自動スクロールしますので、今までのようにどこかへ行ってしまうことはありません。以下、使用方法の抜粋です。画面構成は、最上段(アクションバーと呼びます)には、「タイトル名」と「検索」ボタン、右端に「その他のオプションボタン」、(機種によっては「メニューボタン」)が並んでいます。その下には、画面ほとんどを占有する地図画面、最下段には、地図の拡大・縮小ボタンとその地点の詳細を読み上げるボタンが並んでいます地図画面にはマークポイントというピンフラッグが立っています。1本指で地図画面をゆっくりとなぞってください。ピンフラッグがなぞった方向へゆっくり移動していきます。そのピンが指す地点のテキストが読み上げられます。そのまま、ゆっくりとなぞリまくってください。手を地図画面から離してもマークポイントの位置は変わりません。マークポイントが地図画面からはみ出すときは自動的にスクロールされますのでシームレスな閲覧が可能となりました。地図画面の上下には、指操作の緩衝地帯があり、その中に指が入ってもマークポイントの移動はありません。緩衝地帯に指が入るとサウンドで教えてくれます。緩衝地帯の下には拡大縮小ボタン等が配置されています。ゆっくりなぞれば、音声は省略されることなく読み上げられますが、速くなぞると、前の音声は中断され新しい箇所を読み上げます。地図は上が北、下が南、右が東、左が西と固定となっていますので、建物等の位置関係もわかってくると思います。また、距離を測る機能もあります。鉄道路線、道路、河川の読み上げはオプションとなっておりメニューで設定をすることができます。ただし、道路・河川のデータは東京都のみです。今後全国版に拡張します。ダブルタップすると、マークポイントの住所情報を読上げます。住所情報には、住所、ビル名、入居しているストア名が読み上げられます。何もない場所だった場合は住所のみが、交差点や道路名が読み上げられる場合もあります。「日本」と読み上げられる場合は「海の上」を指している可能性があります。「わかりません。海の上かも」といったケースもありますが、この場合は通信がうまくいいていない可能性があります。海外の場合は、国名だけですが、以下の地域は州や省の名前も追加されます。アメリカ・カナダ・オーストラリア・ブラジル・中国地図のスクロールと拡大縮小2本指でスクロールやピンチイン・ピンチアウト動作が可能です。操作中はサウンドが鳴ります。但し、機種によってはうまく動作しませんので、スクリーンの下部に配置された拡大・縮小ボタンをご使用ください。以上、お試しください。