こんばんは。藤川です。文字入力の窮屈さか。みんなそれ言うけどわしは全くそれは思うたことない。そろそろ4年になるけどそんな風に思う暇があるんなら実験。キーボード1つにしてもの。それは大事なことやし。 思わないというのは幸せなことです。 先のメールは、ドキュメントトーカIMEの使い勝手についての感想と、改良についての希望を書いたものです。 Androidの場合、詳細読みを搭載した音声エンジンと、その音声エンジンを、TalkbackやShinePlusに頼らず直接制御するIMEの組み合わせでなければ、変換候補の詳細読みは実現しないのだろうと推測しています。 今それが可能なのはドキュメントトーカIMEと、ラクスマに搭載されている専用のATOKだけなんじゃないでしょうか。 だから私は、Androidスマホではこの二つのIMEを使いますし、他を使う気にはなれません。 私は日記やスケジュールの管理、メールやメッセージのやり取り、書類、紙幣、明るさ、色、天気、時間、音楽、書籍、ホームページ、交通機関、それに勿論電話もですが、そうした生活と仕事に密接に繋がっている情報の収集と発信を、できるだけ効率的に、できれば視力のある人たちと同等に行ないたいと願っています。 視力のある人たちと同じハードやソフトを使いたいという事ではなくて、同じレベルで使いこなせるならば、視覚障害者専用のハードやソフトもどんどん使っていきたいです。 スマホを使いこなそうと頑張っているのも、そういう目的のためですから、テンキー付きスマホも、視覚障害者専用端末も大歓迎です。 漢点字や六点漢字は別格として、日本語入力システムを使う以上、変換候補を詳細読みしてくれなければ、音声ユーザーが誤字なく長文を書くことは極めて難しいと思います。だからこそ、日本語入力システムに関しては、視覚障害者専用のシステムが絶対に必要だと考えています。 「あの人は目が見えないんだから、誤字だらけの文章を書いても仕方ないね」などと言われるのだけは嫌ですから(汗)。