品川です。先日Googleの開発者向けイベントGoogle I/O 2017が開催されていましたが、アクセシビリティのセッションの様子がYouTubeで公開されています。What's New in Android Accessibility (Google I/O '17) - YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=h5rRNXzy1xo&feature=shareようやくTalkBackでもマルチリンガル、多言語スピーチに対応するようです。対象の音声エンジンをGoogleボイスに指定している場合にだけ機能するように想像しているのですが、日本語音声だけDTalkerでしゃべらせるなんてことはできるのかどうか気になります。新しいTalkBackのジェスチャーということで紹介されていたのは指紋センサーを上下フリックする操作のようです。ただし、これは元々あるジェスチャーを割り当てることができますよ、そんな感じみたいです。音量関係について、TalkBackがしゃべっている時のメディアの再生音量を、任意の値に固定することができるようです。音量ボタン二つの同時押しはアクセシビリティショートカットに割り当てることができるようです。今でもTalkBackのオン・オフ切り替えができますが、スイッチコントロールなどのその他のアクセシビリティ機能の呼び出しもできるようになるのでしょう。beta版を使っている様子が聴けるPodcastはこちらです。Android O: New Accessibility Features in TalkBack 6.0.0.https://coolblindtech.com/android-o-new-accessibility-features-in-talkback-6-0-0/さて、TalkBackの進化よりも気になるのは、Oから始まるデザートは何かということですよね。次のAndroidはOですが、この時期は名前が何になるのか、Androidユーザはドキドキ・ワクワクしていることでしょう。今のところオレオ、Oreoが予想の第一番手ではないでしょうか。フランスに敬意を表してオランジーナ、ORANGINAは候補になってはいないのかなぁ。個人的にはオハギ、Ohagiに投票したいところです。ところで、私のXperia Z3 Compactの動きがよくなるかどうか試したくてデータを消去してリセットしてみました。電源オンからTalkBackの起動はできたのですが、日本語音声が入っていないためか何もしゃべってくれません。DTalker Braillebackを試したいのに、手も足も出せず。Googleさんにはそろそろ日本語ユーザへのアクセシビリティに力を入れてほしいものです。