品川です。ようやくAndroid版のBe My Eyesがリリースされましたね。Be My Eyes - helping the blind see - Google Play の Android アプリhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.bemyeyes.bemyeyesらくらくスマートフォンでも使えるのでしょうか?気になります。これは、ビデオ通話を利用して、自分の端末のカメラで写した映像を登録ボランティアに見てもらえる無料のサービスです。iOS版は2015年の1月にリリースされていました。食品の賞味期限、自動販売機のボタン、レトルト食品の作り方、建物の入り口、などなど。近くに見てもらえる人がいない時、そんな場面で助けてくれるサービスです。クレジットカード番号や自分の住所が書かれているような書類、そのような個人情報は見てもらわないように気をつけておくと安心でしょう。Android版がリリースされたということで、世界にたくさんいる視覚障害を持つAndroidユーザーは喜んでいることだと思います。と同時に、登録してみたいと思うボランティアの人の数も増えることが予想できます。Be My Eyesの開発者の元には登録ボランティアからの声が多く寄せられているそうです。「何かお手伝いしたいと登録してみたものの、視覚障害ユーザーからのリクエストはまったく届かないんですけどぉ」実際に現時点でもそうなので、Android利用のボランティアの数がプラスされると、さらにリクエストは届きにくくなるかもしれません。このサービスが継続されるためにも、視覚障害ユーザーは遠慮せず、小さなことでもこつこつとリクエストを発信すると、お互いにとって有意義なサービスになるのではないかと思います。iOS版アプリの使い方については次のブログ記事でまとめています。Android版も同じような操作性になっています。メニューは英語で表示される箇所が多いかもしれません。目の前の様子をちょこっと観てもらえる視覚支援アプリ「Be My Eyes Ver.1.6.5」 with iOS 11.0.2 VoiceOver: Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみればhttp://voicei.seesaa.net/article/412516984.html?1507214507