いつもお世話になっております。福岡県在住の久保です。本日、強度ロービジョンである家内のYモバイルの新規契約のために、ヨドバシカメラ博多に同行しましたが、契約書代筆などの手続きに、実に長時間を要しましたので、問題提起を含めて、ここに報告いたします。実は今年の3月に、私も同様の経験をしておりましたが、8か月を過ぎた今日でも、状況はあまり改善されてはいないようです。前提として、全盲である私を含め、自筆で書類に記入することはできません。昨今は、どこのキャリアでもそうなのでしょうか、実に多くの形式的な同意書へのサインを求められます。そのたびに、係りのお兄さんが、本社でしょうか、電話で、一つ一つの書類の代筆に、許可を求めていました。さらには、その際に、代筆の経緯を示す文言を書き込むべく、契約書の文言の変更内容についても、詳細な打合せを交わしていました。スマホ契約自体の書類に加え、関連する自宅インターネットの割引に関する同意書など、普通に考えれば利用者に不利にはならないのだから、説明のみに留めておけないのか。おそらくは、総務省や消費者庁からの指導を満たすためなのでしょうか、私たちにすれば実にくだらない同意書を取り付けられていました。加えて、対応している社員は研修生なのか、上司と思われる社員との、客にとっては無駄なやり取りも見せられてしまう始末です。3月の時点では、何が何でも契約者側の署名が必要と言うことで、匈奴LVの家内が、電子端末に泣く泣く長い時間をかけて署名させられましたから、その時に比べたら進歩とも言えるのでしょうか。でもその時は、夕食抜き(大幅な遅れ)、今回は喉の渇きや生理現象との勝負で、個人情報を取扱うとのことで途中離席も許されず、入店から会計まで、機種選定も含みますが、実に4時間を要しました。これはもうある意味の人権侵害かと思わざるを得ません。まあ、とても破格な契約条件ですから、多少の苦労は目をつぶれということなのかもしれませんが、限度を超えている気がします。皆さん、このような実情を、どうお考えでしょうか。他のキャリアでは、どうなんでしょうか。障害者差別解消法が施工され、それなりの大企業ですから、障害者に対するある意味でのマニュアル化があってしかるべきとも思うのですが。