[android:05582] ャXマートグラス、Envision Glassesについてのオンライン説明会、ウェビナー、が開催予定


2020/03/20 01:48:26

品川です。

Apple AccessibilityメーリングリストとAndroid MLに同じ内容を投稿させていただきました。
今後この関連の話題はAndroid MLにのみ投稿するのが適当かなと考えています。

オランダ生まれのアプリEnvision AIですが、今年のCES 2020でEnvision Glassesを発表しました。
CSUN 2020でもブース出展していたようです。
プレオーダーが開始されたのは3月7日からですね。

Envision Glasses
https://www.letsenvision.com/glasses

使用するスマートグラスの製品はGoogle Glass Enterprise Edition 2で、Android OS搭載、本体のTalkBackの読み上げ音声を頼りに使えるようになっているようです。
設定はiOSとAndroidから行えるとのこと。

Envision AIアプリ同等の機能に加えて、ビデオコールができるそうです。

これについては三浦衛さんのブログが参考になります。

Drafts about A11Y: [CES 2020] 視覚障害者向けスマートグラス「Envision Glasses」発表。
https://accessibility-tech.blogspot.com/2020/01/ces-2020-envision-glasses.html

Envision Glassesは日本語も対応しているということですが、TTSはGoogleのものだけになるのか、その他のTTSをインストールできるのかは不明です。

これから多くのメディアで取り上げられることでしょうが、最新のインタビューはBlind AbilitiesのPodcast番組で公開されています。

Envision Glasses The New AI-Powered SmartGlasses by Envision
Blind Abilities: Podcasts
https://blindabilities.com/?p=5703

このインタビューの中で興味深かったのは、
Envision Glassesの開発に当たってはGoogleのチームの協力があったこと。
また、Google Glassesは他のアプリも動くということで、たとえばBe My Eyesの名前も挙げられていたことです。
Be My Eyesからは何もアナウンスされていないと思うので、実際に使えるのかどうかは不明です。

そして、将来的には他のスマートグラスでもEnvision AIを使えるようにしたいという考えがあるそうで、たとえばの話で、Appleが開発中という噂のARグラスも視野に入れているそうです。


さて、ここからが本題ですが、Envision Glassesに関するウェビナーを開催するそうなので、ご興味のある人は参加してみたらいかがでしょうか?

日時は、
2020年3月7日 金曜日
太平洋時間の午前10時

ウェビナー登録 - Zoom
https://zoom.us/webinar/register/WN_TiK3NKs9Tdq28pEj0HW6CQ


ところで、Zoomによるミーティングやウェビナーは最近よく耳にしますが、その使い方について、ニュージーランド在住のJonathan Mosenさんが無料のオーディオコンテンツを公開されておられます。
WindowsクライアントをJAWSで操作しておられます。

Free audiobook, “Meet Me Accessibly ? A Guide to Zoom Cloud Meetings from a Blindness Perspective” ? Mosen Consulting Tutorials
https://mosen.org/zoom/




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