[android:06265] ャsクセルウォッチの使用レビューです


2022/10/26 00:08:36

若菜です。
長文にて失礼します。
先日Google Pixel Watchを購入しました。
まだ数日しか使用しておらず、すべての機能を使えていませんが、現状の使用感などをお知らせします。
参考にしていただけましたら幸いです。

始めに、主なスペックを紹介します。(以下google storeの情報を引用。)
正式名称はGoogle Pixel Watch。以後ピクセルウォッチと表記します。
直径:41 mm
高さ:12.3 mm
重量:36 g(バンドを除く)
選べるカラーとケースの組み合わせは 4 種類。
チップ: Exynos 9110 SoC ・ Cortex M33 コプロセッサ
ストレージとメモリ32 GB eMMC フラッシュ6 ・ 2 GB SDRAM
OS:Wear OS 3.5
通信:4G LTE および UMTS2 ・ BluetoothR 5.0 ・ Wi-Fi 802.11 b/g/n 2.4 GH
z ・ NFC ・ FeliCa
センサー:
コンパス ・ 高度計 ・ 血中酸素センサー7 ・ 多目的電気センサー ・ 光学式
心拍数センサー8 ・ 加速度計 ・ ジャイロスコープ ・ 周囲光センサー
オーディオ:
内蔵マイク ・ 内蔵スピーカー

形状はセイコーウォッチの触読時計より一回り二回り大きく、ふちは丸みが強調された丸型 時計です。
表示画面が平らで、リューズとサイドボタン以外には出っ張りがなく、
表示画面のガラス、本体のステンレスケースはともにツルツルとした触り心地でなめらか仕上げとなっています。
バンドはしなやかな樹脂製で、ワンタッチで取り外しができ、お好みのカラーバンドに付け替えることができます。
リューズの用途は回しながら画面をスクロールしたり、押し込むようにクリックしてホーム画面・アプリ一覧表示の切り替えなどに使用します。
電源のオンとオフはリューズを3秒程度ロングクリックします。
電源を切る再には電源オフ・再起動・緊急時のダイアル発信のいずれかを洗濯します。
サイドボタンはクリックの回数で用途が決められており、
ワンクリックで最近使用したアプリ一覧表示、
ダブルクリックで直近に使用したアプリ、
トリプルクリックでトークバックのオンとオフを切り替える動作に割り振られています。

今回はWiFiモデルを購入しましたが、AUとソフトバンクからはLTEモデルがリリースされています。
Wear OSにトークバックが搭載されており、設定することで画面が見えなくても操作ができます。
続いて初期設定の手順について記載します。
1 事前にアンドロイドスマートフォンにPixel Watch アプリをインストールします。
2 スマートフォンでブルートゥース通信ができる状態であることを確認します。
3 ピクセルウォッチのリューズの長押しして電源を入れます。
4 事前にインストールしておいたスマートフォンのPixel Watchアプリを起動させ初期設定を開始します。
5 いくつかの規約の同意・ウォッチの装着腕・リューズの向きを聴かれるので、画面通りにセットアップを続けます。
6 途中「目の不自由な人の…」と聴かれトークバックを使用するにチェックをいれます。
7 設定完了までに数分待ちます。
8 設定完了と同時にウォッチからトークバックで文字情報を読み上げられる声が聞こえてきます。
9 その後、スマートフォンのPixel Watch アプリにてトークバックのチュートリアルが起動し、ジェスチャの練習とリューズと再度ボタンの機能説明が聴けます。
ただし、このトークバックチュートリアル画面を閉じてしまうと再度開くことができないようで、後々ジェスチャーの確認ができなくなってしまうので、メモを残しておくことをおすすめします。
メモを取らなかったが上に、私は苦労しています。
10 続いてウォッチのロックの有無・ロック解除方法の設定をしますが、なれるまではウォッチのロックはせずに使用することをお勧めします。
11 そして、最後にgoogle assistantの設定にてユーザーの声を登録し主な設定は終了です

実際の使用感についてです。
googleサービスのassistant・マップ・youtube musicの他・ヘルスケアとトレーニングサポートのフィットビットアプリ・通話アプリリ等がデフォルトで搭載されており、
それに加えてラインなどのSNSアプリ・スケジュールアプリ・ボイスレコーダーアプリ等を入手してカスタマイズしていきます。
トークバック使用時のスワイプ・タップ動作については、アンドロイドと共通した部分もあり、
日常的にスマートフォンを使用している人であれば問題なく使いこなせると思われます。
トークバックの読み上げ音声はgoogle ttsの女性のみです。
ドキュメントトーカーを使用している人にとっては、耳に突き刺さるような鋭さを感じるかもしれません。
一方で、画面が小さいが故に操作しづらい点もありますが、
google assistantの音声操作と併用することでそこそこ使いこなせると思われます。
私的に興味深いものとして、
健康エクササイズアプリのフィットビットアプリは、
ウヲッチを腕に付けたまま就寝すると睡眠スコアとして可視化できる機能があります。
夜間の睡眠から日中のうたた寝までウォッチが記録してくれるのも面白いです。
自分の睡眠の状況知ることができ、睡眠環境の改善に役立てそうです。
ちなみに、私の睡眠スコアは65点でやや低いと計測されました。
※ フィットビットアプリはウォッチ購入後6ヶ月間無料トライやる期間が設定されています。

今後の改善を希望したい点
電話アプリにて、発着信履歴からの通話発信は可能である一方ダイアルパッドがなく、手打ちの通話発信ができない点が残念に思います。
※ 未確認であるが、セルラー版ではできる可能性有り。
ピクセルうぉっちにはgboardが搭載されており、
ラインアプリ内にてメッセージの入力が可能であるものの、
直径4センチほどの画面内に出現するテンキーを使用した文字入力は現状非常に困難であり、
漢字の詳細読みも含めて効率の良い文字入力が必要と感じます。
多くの人が行き交う町中でメッセージ内容を音声で入力するのは周囲の目が気になり、現実的ではないかと思います。
また、読み上げ音声についても駅ホームや電車などの車中では周囲の音で読み上げ音声が聞こえずスピーカーボリュームを上げたくなる場面がありますが、
ワンタッチで音量変更ができないことが残念です。
そして、、音声読み上げ環境時にはバッテリーの消費が激しいため、
カタログ記載動作時間の3分の2程度と割り切ってつかうと良いかもしれません。
※ 使用状況によっては前後すると思われます。

総評
まだまだ改善する点はあるもののそこそこ便利なツールだと思います。
Wear OS搭載ウォッチであればトークバックを仕様できる可能性があり、
ピクセルウォッチ以外で他のメーカーのスマートウォッチを使用できるかもしれません。
現状視覚障害社向けのアプリがない点は残念ですが、今後生活支援アプリのリリースに期待したいです。
また、先に述べたように、タッチ入力にて漢字仮名交じり文章が書けない
視覚障害者に特価したアプリがない
思っていたよりバッテリーの持続時間が少ないなど
ピクセルうぉちは様々なメディアにて公表を得ているようですが、
4万円弱の価格では視覚障害者にとって期待に届かない製品かもしれません。
今後の改善に期待したいです。

参考URL
Google Pixel Watch をセットアップする - Google Pixel Watch ヘルプ
https://support.google.com/googlepixelwatch/answer/12651780?hl=ja&ref_topic=12652071#zippy=%2Cgoogle-pixel-watch-%E3%82%92%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%99%E3%82%8B

Google Pixel Watch のユーザー補助機能 - Google Pixel Watch ヘルプ
https://support.google.com/googlepixelwatch/answer/12658379?hl=ja#

以上です。




 次ページへ  前ページへ     戻る