山賀です。仕事で12世代のFireタブレット HD 8 の初期設定をしたので参考までにレポートします。OSバージョンはは8.3.2.4です。起動後、日本語・英語などでスクリーンリーダーVoiceViewの起動方法がアナウンスされます。電源ボタンの3回クリックで有効化できるとのこと。ただし2周するとアナウンスは終了するようでした。VoiceViewをオンにした後言語を選択します。ここで日本語も選択できるのですが、日本語の音声エンジンが入っていなかったようで、選択後無音になりました。Lookoutで確認するとWiFiに接続後ダウンロードしますのようなメッセージが表示されていました。目を借りることも考えましたが、一度電源ボタンの長押しでシャットダウンして再度起動させてみました。起動後は無音でVoiceViewもオンになってなく、電源ボタンの3回クリックでも有効化できませんでした。そこで電源ボタン長押しの後2本指の長押しでVoiceViewをオンにしました。すると言語選択から操作が再開したので英語を選択して以降の設定を行いました。設定完了あとSetting→Device Option→Keyboard&Language→Text To Speech→Download AdditionalVoicesよりJapanese (Japan) Mizukiをタップしてダウンロード。完了後2つ前の画面に戻りLanguageからJapaneseを選択しました。選択後は表示が英語のままでしたので端末を再起動して無事日本語でVoiceViewが使用できるようになりました。参考情報として、すでに日本語で設定されたFireタブレットでVoiceViewを有効化した場合、日本語のTTSのダウンロードに失敗するケースがあるようです。この場合は端末の初期化以外に対処方法がありません。今回の気づきとして日本語音声が入っていない状態でVoiceViewをオンにしても端末の再起動で最初から設定がやり直せる点はうれしいなと思いました。Android端末で初回起動時にTalkBackをオンにした際、正しく読み上げられない時には自力ではどうにもなりませんでしたが、こういう対応があると安心ですね。