品川です。2025年はAIエージェント元年になるそんなタイトルの記事も見かけるようになってきました。Envision AIアプリを開発しているEnvisionが今取り組んでいるのが生成AIを活用した「ally」というパーソナルアシスタントです。現時点ではベータ版が公開されており、Android, iOS, エンビジョングラスで利用できます。get an allyhttps://www.ally.me/get申し込みフォームは英語、アプリのメニュー言語も英語です。声は数種類から選べて、英語や日本語も含めたマルチリンガルです。ユーザは自分が呼ばれたい名前、自分の趣味や特徴などを登録することで、その人向けのアシスタントになります。「Talk to」ボタンをタップすれば、Gemini Liveのようにハンズフリーで対話しながらやり取りすることができます。日本語の読み方や発音はまだまだ満足できるものではなく、日本語環境では期待している答えは返ってこないことも多かったりします。便利に感じるのは、「目の前にあるものを教えて」「パッケージに何が書かれているのか読んで」そのように伝えると背面カメラに映るものを教えてくれます。このようなことがハンズフリーでリクエストできるのはかなり楽ちんです。会話を終了したいときには「End conversation」ボタンをタップします。ちなみに「Envision Ally」という名前のアプリはすでに存在します。これはエンビジョングラスとスマートフォンとの間でビデオ通話するためのアプリです。「ally」が正式版としてリリースされると、おそらく「Envision Ally」は「Envision Companion」という名前に代わるのだろうと予想されます。