tmhouseこと武藤です。手前味噌で恐れ入りますが、新しいアプリを二つ作りました。いづれも無料で広告などもありませんので宣伝させてください。二つとも実験レベルで、全く実用には程遠いのですが、コンセプトとしてまずは作ってみました。皆さんのご意見、ご要望を聞いて、どんどん改良してまいりたいと思います。いずれも普通のアプリというわけではなく、全体を司るものですから、困ったときに元に戻せるよう最初は晴眼者とご一緒に試されることをお勧めします。●簡単ホームアプリ「ボタンでホーム」https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tmhouse.kantanhome出来る限り、お年寄りや視覚障害者の方が使いやすいように配慮した、ホームアプリです。特徴は以下の通りです。・電話、アプリ、設定といった分かりやすいカテゴリーで階層化されています。・ボタンの大きさがどの画面でも同じです。・タッチガイドの読み上げに対応しています。・最近使ったアプリを覚えています。表示するボタンが8個以上あるときは、横にスクロールしてページを移動できます。その際、アクセシビリティのトークバックをオンにしている場合、二本の指を使用してフリックします。●点字入力パッド、「スマート点字IME」https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tmhouse.SmartBrailleIMEスマート点字とは、タップやフリックで点字を入力することで、文字を入力しようとする試みで、考案者は私と長谷川貞夫氏です。以前よりアプリ版はありましたが、今回念願のIME化を行いました。IME化とは、ソフトウエアキーボードの代わりをなすものです。ただし、まだ仮名漢字変換はできません。スマート点字IMEをお使いになるには、Androidの設定->言語と入力->デフォルトにて、SmartBrailleIMEを有効にしてご使用ください。・スマート点字の使い方点字を上から順に三段に分け、2点ずつ入力します。上、中、下、の順に入力するので、都合3回の操作で一文字を入力できます。入力にはフリック操作とタップ操作をします。それらの操作と、点の配置との関係は、以下の4とおりです。1.左フリックは、左の点だけのとき。2.右フリックは、右の点だけのとき。3.下フリックは、左右両方の点があるとき。4.タップは、左右両方の点がないとき。例を挙げます。マスアケはタップを3回です。「あ」は左フリック、タップ、タップです。さらに、文字削除ができます。縦に数回こする動作をすると、最後の一文字が削除されます。横に数回こする動作をすると、すべての文字が削除されます。文字列入力エリアに文字列を入力するには、上方向にフリックしてください。以上です。失礼します。