[android:00894] 試рェスマホを選んだ理由(1/2)


2012/10/29 12:03:16

再び福岡の藤川です。

 橋口さんのご質問に、2通のメールに分けてお答えいたします。

 私が らくらくフォン6から、AU の IS15SH に乗り換えたのは、以下のような理由からでした。

 そもそも らくらくフォン6からスマートフォンに乗り換えようと考えたのは、
出かける度にノートパソコンを携帯する煩わしさから解放されたかったからです。
そのためには、らくらくフォン6でできる事は全てできる事、それに加えて、パソコンとのファイル共有や Office 文書の閲覧が可能である事が、乗り換え後のスマートフォンに対する最低限の要求でした。


 まず、主に友人・知人からの情報で、TalkBack や n2.tts ドキュメントトーカなど Andoroid 搭載機器の音声化に関する情報や、
iPhone で利用可能な小型キーボード RiVO、そして らくらくスマートフォンに関する噂が少しずつ伝わってきました。

 その中で、iPhone については、RiVO を使えば、テンキーによる操作が可能だけれど、今年7月時点で漢字の詳細読みができなかった事、
らくらくスマートフォンは、漢字の詳細読みはできるらしいけれど、google アカウントが使えず、アプリのインストールができない上、ブラウザなど音声で利用できない部分が多く、わざわざタッチパネルの付いた端末に替えるメリットがなかった事などが、
私がスマートフォン購入に際して、らくらくスマートフォンと iPhone を選択肢から外した理由です。

 それに加えて、6月22日に開催されたユニバーサロンセミナーの報告が
7月2日に毎日ユニバーサロンの記事として掲載され、その中で、ドキュメントトーカ for Andoroid 開発元のクリエートシステム開発の小出 様が、
少なくとも物理的なカーソルキーがなければ、視覚障害者にとって使いやすいユーザインターフェイスは作れないと語っておられた事が、私が当時発売予定の
スマートフォンの中から、テンキーが搭載された AU の IS15SH を選んだ最終的な理由です。

 ドキュメントトーカ for Andoroid の登場と、らくらくスマートフォンが大きく期待外れであった事により、スマートフォン選びについて docomo というキャリアにこだわる必要がなくなった事と、
家内が私名義の iPhone4S を持っていて、Andoroid 端末に乗り換えを希望していた事も、IS15SH 購入を決める際の環境要因として大きかったと思います。

 以下、(2)に続きます。




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