品川です。折りたたみ型でテンキーを採用したFREETELのスマートフォン「MUSASHI」は3月26日から販売になるそうです。スペックは低めですが、テンキーによる文字入力ができそうなので、このような端末に興味のある人は多いかもしれません。FREETELに問い合わせしたところ、TalkBackはプリインストールされていないようです。今後のファームウェアのアップデートによる対応を検討してみます、という前向きな回答をいただきました。また、量販店などのFREETELコーナーでは、有料オプションになるものの初期設定に対応できるかもしれません、ということです。ただし、すべての店頭で対応できるわけではなさそうです。ある程度の知識を持ったスタッフがいれば頼めるかもしれませんが、ユーザ側もTalkBackやドキュメントトーカーIMEのインストールなどを説明できる知識が必要だと思われます。販売前であってもお店によっては実機が展示されているようです。私がFREETELに問い合わせしたメールには、「きっと視覚障害者の多くが注目する機首になるでしょう」と書き添えておきました。いちおう私の周りでは5名ほど興味のある人がいるようなので、すでに視覚障害者の多く(?)が注目していることになります。この端末に興味がある人はぜひFREETELコーナーに出かけて実機にさわり、スタッフにアピールしてみてください。MUSASHIはロースペックなことよりも、端末の重量が重く、テンキーがフラットだということの方が気にはなります。--------------------仕様 ■OS : Android 5.1(Lollipop)ディスプレイ : 4.0インチ WVGA TFTディスプレイ(表裏2面液晶・タッチパネル)CPU : MT6735M (クアッドコア 1.0GHz)メモリー容量 : 1GBストレージ容量 : 約8GBSDカードスロット : microSD(SDHC/SDXC)カード×1 ※128GBまで対応カメラ : メインカメラ 800万画素/サブカメラ 200万画素SIMカード規格 : micro SIM × 2スロット※SIMスロット1・2を同時に使用することはできません。通信方式 ・ FDD LTE : Band 1/3/8/19 ・ W-CDMA : Band 1/6/8/19無線LAN : IEEE802.11 a/b/g/nBluetooth : 4.0 対応センサー : GPS(AGPS対応)、加速度、近接、光、重力、電子コンパスその他 : GooglePlay対応バッテリー : 2,000 mAh連続待受時間 : 最大 約210時間連続通話時間 : 最大 約8.2時間外形寸法 : 約123.1 × 63.1 × 17.6 mm重量 : 約198g主な付属品 : ACアダプター、USBケーブル、イヤホンアダプター(マイクロUSBイヤホンジャック変換アダプター/3.5mm)、保証書、スタートアップガイド--------------------FREETEL、表裏2画面スマホ「MUSASHI」発売、2万4800円 - ケータイ Watchhttp://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20160309_747368.htmlFREETEL『MUSASHI』を徹底解剖。ガラホではない、かなりスマホ寄りな折りたたみスマホ (週刊モバイル通信 石野純也) - Engadget Japanesehttp://japanese.engadget.com/2016/03/16/freetel-musashi/「MUSASHI」投入を発表したプラスワン増田社長、一問一答 - ケータイ Watchhttp://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20160309_747516.html
山賀です。明日発売のMUSASHIを触ってきたのでレポートします。といいましても、品川さんからの情報通りTalkBackはインストールされてなく、お店で入れていただく訳にもいかなかったので外観のみのレポートになります。重さですが、200g近くあるとのことで重さを感じました。ただ防犯装置も付いていたのでその分を差し引けば実際はそれほどでもないのかもしれません。テンキー部分の右側面上部に電源ボタン、左側面にup/downのボリュームボタンが付いています。テンキーは上からフィルムが張ってあるようなデザインでほとんど平面になっています。強めに触ると下にあるボタンの丸みを確認することはできました。よくある5のところの突印はありません。ボタン類は押してみると浅めな印象でした。simカードとMicroSDカードのスロットはテンキー背面のバッテリーパックの部分にあります。(実際に触ってはいません。)スピーカーは背面左下で、1センチ程の切れ目から音が聞こえます。Micro-USBとイヤホンジャックの位置は失念しました。画面を開くと背面の液晶は消灯して、テンキー側の画面が店頭します。僅かな時間で切り替わり、ストレスを感じることはなさそうでした。以上です。期待していたテンキーが使いにくそうでやや残念、というのが私の感想です。上に張られているものが剥がせればいいかもですが、液晶を傷つけないための物でしょうから、悩ましいところです。まだ実機を展示しているところは少ないようで都内ではビックカメラの有楽町店には置いてありました。
こんにちは。福岡の藤川です。 テンキー付きスマホ「musashi」の使用レポートが掲載されていましたので、URLを貼り付けます。閲覧には会員登録が必要です。▼FREETELの2つ折りスマホ「MUSASHI」を使ってみたhttp://pc.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1048182/032900066/?set=ml 一般誌に掲載された晴眼者のレポートですが、ある程度参考になると思います。記事の内容を私なりに解釈してみました。 大きさですが、面積はiPhone5S相当で、厚みと重さは2倍、実際に持つとかなりの重量感があるとの事です。開くと、当然ながらiPhone5Sを縦に二つつないで持っているくらいの感じになるようです。 操作感は、クアッドコアなのでサクサク動く。物理テンキーは大きすぎる上にタッチ感が重い。おまけに液晶部分が華奢な感じなので、片手で操作するのはつらい。両手操作が必須なのではないかという印象だそうです。 要するに、BTキーボードのiTwinsの面積を一回り大きくし、それにiPhone5Sサイズの画面を蝶番で繋いだ端末を持ち歩きたいか自問自答して、購入を諦めることにしました。 ちなみに、amazonでは25,000円前後で新品が販売されています。評価は、私が確認した時点で五つ星のうち1.6でした。もっとも晴眼者の評価なので、視覚障害者の評価とは異なるものと思われます。 以上です。