品川です。Amazon Fire HD 8タブレットの第6世代で確認しています。これまでは英語環境で使っていました。久しぶりにシステムのアップデートがあったのでアップデート完了後に再起動し、Text to Speechで追加できる言語を確認してみました。JapaneseのTTSとしてMizukiが加わっていました。インストール後にデフォルトボイスでミズキにチェック。この状態で日本語がしゃべりだすのかと思っていましたが、音声は英語のまま。恐る恐る言語環境を日本語に変更しました。すぐにはしゃべってくれなかったので、やってまったかと心配になりましたが、しばらくしてから日本語の読み上げが始まりました。とりあえずKindleの日本語ブックで読み上げできるのか試してみました。2本指の下スワイプで連続読みが始まります。では1文字読みはどうか。いちおう文字単位でも読み上げできます。ただし、やたらと空白が入っています。単語と単語の間に空白が入っているのか、いやそうではないな。どうやら規則的なものではないので、なんの意味があるのかよくわかりません。以前デモバージョンのDTalker BraillebackでKindle日本語ブックを表示させたとき、やたらと空白が入っていましたが、その理由がよくわかりました。BrailleSense PolarisでKindleアプリが使えないという話ですが、Kindleの日本語ブックには深い問題があるのかもしれないですね。すでにFireタブレットをもっている人は試してみるとおもしろそうです。VoiceViewのスクリーンリーダーのジェスチャーは、Android TalkBackとiOS VoiceOverをチャンポンしたようなものなので、両方のジェスチャーに慣れ親しんでいる人は直感的に使えると思います。ちなみに新しいFire HD 8タブレットは来月発売予定でしたっけ??
山賀です。品川さん、貴重な情報をありがとうございました。1年以上眠らせていたFire Tablet第5世代を出してきて更新してみました。繰り返し更新をして、要約日本語を話すようになりました。そろそろ手放すつもりでいたのですが、待っていた甲斐がありました。文字入力も試したところ、qwertyでもテンキーでも感じ変換の詳細読みがされました。そこまでは期待していなかったので、嬉しい誤算です。テンキー入力ではフリックはできませんが、iOSのようにスプリットタップでの入力ができました。端末が古いためか、ちょっと動作がもっさりしていますが、久しぶりにもう少し触ってみたいと思います。
品川です。Amazon Fire HD 8 タブレットの第6世代で確認しています。Kindleブックの読み上げ方法についてです。ホーム画面の1ページ目で「本」と読み上げられるアイコンがKindleアプリになります。FireタブレットではスクリーンリーダーのVoiceViewをオンにしていなくても、Kindleを音声読み上げさせることはできるのだろうと思います。実際に確認していないので、間違えていたらすいません。メニューを開いて、「その他のオプション」、「その他の設定」、「読み上げ機能」のオン・オフ切り替えボタンというのがあります。最近は視覚障害やディスレクシアでない人たちの間でも耳読書を楽しむ人が増えているようなので、音声読み上げ機能のニーズは高まっていくのだろうと思っています。Kindle Fire HDの日本語読み上げ機能は、実質、トークバックっぽい - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログhttp://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2018/08/13/182315勝間和代さんがこのブログをアップされていたのが2018年8月半ばでしたが、当時は私の第6世代Fire Hd 8では日本語TTSはダウンロードできませんでした。もしかすると第7世代のFire HDシリーズでは一足早く対応していたのかもしれませんね。さて、VoiceView環境で読み上げ可能なKindleブックを開くと、表示されている1ページのみ読み上げさせることができます。画面にタッチして、「ページの内容」というフレーズから始まる項目がありますが、そのフレーズの後に読み上げられる内容がページのすべてです。この時の読み上げ速度はVoiceViewの読み上げ速度と同じです。読み上げの単位を変更するジェスチャーは、1本指で下スワイプして、画面に着けたままの指を上スワイプ。あるいはその逆の方向の動きです。線の上を1往復ですね。文字、単語、ウインドーとナビゲーションの単位が切り替わります。1本指の下スワイプで右方向へ、1本指の左スワイプで左方向へ移動します。ページの切り替えは、3本指の右スワイプと3本指の左スワイプ。連続読みをさせるには、まずメニューを開きます。本文内で1本指のダブルタップ。画面の下部、右側に二つのボタンが表示されます。「読み上げ機能を開始」この箇所を実行すると連続読みが始まります。同じ箇所が一時停止ボタンに変わります。「読み上げ速度の変更」読み上げ速度を変更できます。1、1.5、2、4、7倍速に対応しています。さて、メニューの中には「その他のオプション」という項目があります。ここを実行して、「その他の設定」の箇所を実行します。「読み上げ機能」のオン・オフ切り替えボタンがあります。ここはオンにしておいた方がよさそうです。本文内で使えるジェスチャーがもう一つあります。1本指のダブルタップ&ホールド。テキストの範囲選択、辞書検索、ハイライト指定などを設定できます。「再生」ボタンも用意されているので、この箇所を実行しても連続読みが始まります。最後に、FireタブレットのKindleアプリでも、ブックマーク、フラッシュカード、X-Ray、ノートブック、辞書検索などの機能は使えそうです。これについてはWindows、iOS、Androidの環境でも同じですね。統一されているところがすばらしいです。