こんばんは、のんと言います。今回タブレットLG B6について教えて下さい。文字入力はどうしてすればいいのでしょうか?以前、少し教えて頂いた事があるのでトークバック、ドキュメントトーカーfor androidそれとドキュメントトーカーimeなどのアプリなどはダウンロードしました。でもここからいまいちよくわからなくおそらくトークバックでどうにか操作はできてる気がするのですが文字などの入力などが全くわかりません。設定などもきちんとできていないのだとおもわれるのですがいろいろ悪戦苦闘しています。すいませんがわかりやすく設定など教えて頂けますか?よろしくお願いいたします。
山賀です。もう少し具体的に何を知りたいのか教えていただけますでしょうか?ドキュメントトーカ関連のアプリがインストールずみなことはわかりましたが、それぞれの設定についてなのか、ドキュメントトーカIMEその物の使い方なのか、などお聞かせください。
おはようございます、のんです。すいません、説明が下手でわかりにくかったですよね。ドキュメントトーカーの設定とそれぞれの設定など全くなにも理解していないんです。一番にはまず文字入力がよくわかりません。アイフォンみたいに文字を入力したいのですがなにがなんだかさっぱりわかっていません。アプリをダウンロードしただけなのでそれ以降の操作に困っています。この様な説明でわかって頂けますでしょうか?すいませんがよろしくお願いいたします。
山賀です。ドキュメントトーカIMEについての説明は過去の下記投稿が参考になるかと思います。ドキュメントトーカ IMEがデフォルトにならないhttps://yama3nomori.jp/cgi/android-ml/thread.cgi?page=5110ドキュメントトーカの設定はまとまった物がなかったので、別便で投稿します。少々お待ちいただければと思います。
のんさん、こんにちは。デカプーと申します。今朝のやりとりしか見ていないので筋違いの事を言っていたら申し訳ございません。ただ、何も解らない状態との事でしたので、以前私のHPに掲載していたAndroid端末設定の手引きを以下に貼り付けておきます。これはデカプーの部屋とやまさんの森に2012年に掲載しましたが、昨年秋に少し書き直して未だ掲載していない物です。(どこかでやらねば)ドキュメントトーカーIMEの文字入力は、テンキー入力とフルキーのキーボードから選択出来ます。また入力時にはタッチ&リリースが採用されていますので、とりあえずあまりiPhoneと同じ感覚というかその概念に縛られない方が良いかと思います。この辺りを1つ1つを説明する事は不可能ではありませんが、独学で難しければ(ネット検索して自力で試すという事が難しければ)、パソコン教室スラッシュを尋ねるのが一番早く、理解も深められるのではないかと思います。おそらく現在Android周りのアクセシビリティについては、スラッシュの山賀さん(このMLの管理人)が国内では一番知識・情報を持っていると思います。個々に一時間単位で講習を申し込む事が可能ですので是非、申し込みされてAndroidを習得される事をお勧めします。スラッシュの電話番号は、03-5397-0644山賀さんいわく、「ごみくうな まるむしよ」で覚えて欲しいそうです。(笑い)さて、前置きが長くなりましたが、更に下に初期設定の手引きを貼り付けておきますね。Android端末視覚障害者の為の設定の手引きAndroid端末(スマートフォン・タブレット)は一見「視覚障害者には使えない」という印象を与えがちです。しかし Android Ver4.0 以上で一部のアプリケーションのインストールと設定をする事で、画面を読み上げるソフト(スクリーンリーダー)を利用しての操作が可能となります。ここでは、視覚障害者がAndroidスマートフォンを 触って操作できる段階までの設定方法を紹介します。Google慣習の端末は初期起動時に2本指で画面を長押しすると音声読み上げ機能を使用する事が可能な場合があります。ここではGoogleのPixel3、Android OS Ver 10を例に説明します。他機種での設定をされる場合は、細かな所で違いがある場合がありますので、参考程度にして下さい。また、設定等は画面を確認しながら操作出来る方、スマートフォンの操作にある程度慣れている方に依頼して、以下の手順を参考に設定のお手伝いをして頂く事をお勧め致します。また、この設定に関しては、私自身の記録としてUPしております。皆様の参考になれば幸いですが、この作業における、端末のトラブル、また、どなたかへ依頼して発声したトラブル等、一歳に置いて作者は責任を負わないものとします。予め、ご了承願います。0.事前準備1)「Googleアカウント」を取得しておきます。取得済みの場合は不要です。「Googleアカウント」は6~30桁の半角英数字で入力してください。2)有料アプリを取得するための決済方法を決めておきます。携帯電話会社と契約をして利用する場合は、クレジットカ ードをお持ちの方はGoogleアカウントに登録したクレジットカードで支払うか、携帯電話料金と一緒に課金するキャリア課金で支払うか事前に決めておくことで手続きがスムーズに進みます。1.Talkback(Android Accessibility Suite)をオンにする。この操作を実行してもTalkbackがアクティブにならない場合は、アクティベート後に設定して下さい。アクティベートはAndroid OS Verが最新でも初期起動時に有効に出来ない場合があります。電源を入れ30秒程度経過すると、言語選択の画面が現れます。2本指を画面に置いてしばらくするとGoogle音声読み上げが起動し、尚且つ長押し続けるとTalkbackが有効になります。この時点では言語が英語になっている為、英語音声での案内になります。SIMカードが挿入されていない場合やモバイルデータ通信環境がない場合には、WiFi接続設定まで実行してから「?」で言語選択画面まで戻り日本語に変更して下さい。手順を誤ってインターネット通信がない状態で言語を日本語に変更すると音声読み上げが全く無くなり、視覚を頼らずに音声を復旧する事が困難となる恐れがありますのでご注意下さい。2.Googleアカウントの取得を行う 事前に取得できなかった方は、アクティベーション中に案内に従って取得してください。3.ソフトウェア更新の実行本体の設定 → 端末情報 → ソフトウェア更新とタップして更新作業を実行して下さい。4.「Google Nowランチャー」のインストールこのアプリケーションはホームアプリケーションです。音声読み上げ環境 でAndroid端末を使用するには比較的使いやすい為、最初はこれを使う事をお勧め致します。NEXUS5Xには既存でインストールされており、アクティベーション中にこのホームアプリを選択する事が出来ます。尚、決して強制する物ではありません。他にもホームアプリケーションは多くあります。適宜変更して使用して下さい。1)Playストアを開き、「Google Nowランチャー」で検索します。2)検索結果から、「Google Nowランチャー」を選びインストールします。5.「TalkBack」の更新1)Playストアを開き検索エディットボックスに「TalkBack」と入力し検索します。(「TalkBack」という全く同じ名前で99円のアプリがありますが別物です。)2)「TalkBack」をタップし、「更新」をタップして「TalkBack」を最新の状態にします。6.「ドキュメントトーカ for Android」と「ドキュメントトーカ IME for Android」のインストールTalkbackを使用するには音声出力するTTSと言う物を別途用意する必要があります。現在はGoogle社が日本語テキスト読み上げTTSを無料で提供しています。しかし、文書の入力等をする際には、入力した文字の詳細読み上げに十分対応していない為、必要に応じてドキュメントトーカ for android(有料)とドキュメントトーカ IME for Android(無料)をインストールする必要があります。1)Playストアを開き、検索エディットに「ドキュメントトーカ」と入力して検索します。2)「ドキュメントトーカ for Android」を選び、画面の指示に従ってインストールします。(「ドキュメントトーカfor Androidデモ版」ではありませんのでご注意下さい。)3)上記に倣い、「ドキュメントトーカ IME for Android」をインストールします。4)「ドキュメントトーカ for Android」を開き、ハッピーバースデーをタップし、Playをタップします。「ハッピバースデー トゥーユー」の様に歌声が聞こえる事を確認します。5)再起動します。7.本体のシステム設定・ユーザー補助の設定この設定を正確に行う事で、ドキュメントトーカ使用時により快適な環境で使用する事が出来るようになります。7-1. 言語の設定1)設定 → システム → 言語と入力 → 言語 → 日本語とタップします。7-2.「キーボードと文字入力方法」の設定1)設定 → システム → 言語と入力 → 仮想キーボード → 仮想キーボードを管理と進み、キーボードと入力方法の「Dtalker IME」にチェックを入れます。2)仮想キーボードの画面に戻り、「Dtalker IME」をタップします。このキーボード使用時の見え方や読み上げ方の詳細な設定をする事が出来ます。好みに合わせて設定変更が可能です。7-3.音声読み上げ出力の設定1)設定 → システム → 言語と入力 → 詳細設定 →テキスト読み上げの出力とタップします。2)優先TTSエンジンの一覧で、DTalker TTSをタップしてチェックを入れます。TTSのインストールをしてもここで選択しない限り有効になりませんのでご注意下さい。3)「音声の速度」(読み上げでは音声の速度スライダーn%と読む所)にフォーカスを合わせ、物理キーの音量ボタンで好みの速度に調節します。4)「音の高さ」(n%音の高さと読み上げる所)にフォーカスを合わせ、物理キーの音量ボタンで好みの声の高さに調節します。7-4.ユーザー補助の設定1)設定 → ユーザー補助とタップします。2)「音量キーのショートカット」をタップしてオンにします。これを設定しておく事により、音量ボタンの上下を同時に3秒以上押すとTalkbackのオン/オフが切り替えられる様になります。また、この画面に「ロック画面から許可」と言う項目もあるので任意で設定して下さい。3)「画面の自動回転」のチェックを外して画面の向きを固定します。4)「電源ボタンで通話を終了」をタップしてオン/オフを選択します。5)「TalkBack」をタップします。(1)画面の右上にあるボタンをタップして有効にします。(2)Talkbackのタッチガイドを使用せずに設定を進める場合は、「TalkBack」 →設定 → 「タッチガイド」のチェックを外します。(これは設定する側が特別なジェスチャーを知らないと操作ができない為、設定が修了するまで予備的にタッチガイドをオフにしておきます。)((3)「詳細度」をタップして項目の設定を行います。 ?@キーボード操作の読み上げを「入力したキーを全て読み上げ」にします。 ?A「使用するヒントを読み上げる」をオンにします。 ?B「リストやグリッドの読み上げ」をオンにします。 ?C「要素タイプの読み上げ」をオンにします。 ?D「表音文字を読み上げる」をオンにします。 ?E「声の高さを変更」をオンにします。 ?F「画面OFF時も読み上げる」をオフ(チェックを外す)にします。 ※チェックを入れると画面OFF時も常に何かを読み上げるので賑やかです。(4)音声パスワード(パスワードの音声出力)にチェックを入れます。(5)「近接センサーを使用」のチェックを入れる。(どちらでも可)※画面に指を近づけたり他の場所に触れることで読上げを停止させることができます。(5)その他のフィードバックの下にある「バイブで知らせる」と「音で知らせる」にチェックを入れる。(慣れてきたら任意で調節して下さい。)(6)他の音量を下げる(読み上げ時に他の音量を下げる)をオンにする。(7)コンテキストメニューをリストとして表示をオンにする。(8)「音量」をタップして4つの中から任意で設定する。※その他のフィードバックでの設定項目は、操作に慣れてきましたら、任意で使いやすい状態に変更して下さい。(9)本体の電源を一度OFFにするか、再起動を行います。※再起動よりも電源をOFFにして再度電源を入れる方が確実です。もし再起動後しばらくたっても音声読み上げが開始されない場合は何度か再起動を実行して下さい。また、それでも、音声読み上げが始まらない場合は、一度TalkBackをOFFにして再度ONにしてみて下さい。その後状況に変化がない場合には、TalkBackのアンインストールの後、再度インストールを行って上記の設定をやり直して下さい。 8.ディスプレイの設定画面を閲覧しない場合にはバッテリー消耗を少しでも少なくする為に、いくつかの設定をしておくと便利です。1)設定 → ディスプレイとタップします。2)「明るさの自動調節」をタップして自動調節を任意で変更します。自動調節をオフにすると任意の明るさに固定できます。3)明るさを最低にします。4)「スリープ」をタップして、7項目の中から任意で設定します。音声読み上げで画面を読み上げる場合、眺めに設定する事をお勧め致します。5)設定 → 電池 → 電池残量を(ステータスバーに電池残量を表示する)をオンにします。9.最後にここまでの設定が終了した段階で、以下を行い全て完了となります。 1)「タッチガイド」にチェックを入れます。以上、使用するまでに最低限必要と思われる項目を記載しました。