こんにちは、伊沢です。 先日はレオパくんから、アプリケーションの履歴画面というのでしょうか、アプリスイッチャーと言うのでしょうか、あそこにすべてクリアのボタンを表示させるジェスチャーへのリアクションをいただきましたが、その後とくにその動きはおかしいなどの反応はないようですので、おおむねこの動きで行けそうかもしれませんね。 いつまた変更があるかもしれませんが。 今回はよく知られたことのようですが、音量ボタンを押したときの挙動についてです。 音量ボタンの位置というのは、機種によって違うでしょうか。 こちらのPixel6では右側面で上から5分の2ぐらいのところにありますのでそれで書いてみます。 上でも下でもいいのですがどちらでも、1度だけ押しますと、画面のちょうど音量ボタンのすぐ近くのあたりに音量調節のスライダーが2つ出てきますね。 場合によってはこのスライダーで音量を変更したほうが早い、ということがありますが、全盲の人は工夫が必要ですね。 直ぐにやらなくては消えてしまいますが、音量ボタンの近くに指を置いて動かしているとそれらしい読み上げ、例えば、何パーセント、などがあると思います。 ここで指は放してしまって、画面のどこでもいいですので右スワイプや、左スワイプを繰り返しますと、上から順に次のようになっていることがわかると思います。 タップすると着信音のモードを変更できます50パーセント ユーザー補助機能 スライダー40パーセント メディア スライダー音声の設定 ボタン字幕のオーバーレイこれらの項目のうち目的のスライダーに左右スワイプで注目を移動して、音を変更します。それはいいのですが、この変更をよく、音量ボタンで詐えられるという話が以前からあったように思います。けれどこちらのスマートフォンは、なぜかそれができませんので、該当のスライダーの音量を変更するときには、そのスライダーに左右スワイプで注目を移したあと、次のように操作しています。例えば、右スワイプのあと左スワイプ、を行なって音量を上げています。下げるときには、左スワイプのあと右スワイプです。どうも今のところ、この操作がいちばん自分の場合、成功する確率がもっとも高いようです。先ほどの項目のうち、音声の設定ボマン、というところを押しますと、各種音量を変更するウィンドウが開きますので、必要ならばこれをダブルタップするといいですね。ちょっと書き忘れていましたが、ユーザー補助機能のスライダーは、読み上げ音声のボリューム、メディアのスライダーは音楽などの再生ボリュームですね。
山賀です。音量に限らずスライダーの操作は初期値では1本指の上または下へのスワイプでできます。この情報はスライダーを選択してしばらく待っているとアナウンスがあります。ボリュームキーを使ってのスライダー操作はTalkBack12.2でできなくなりました。ただ13.0になってボリュームキーの取り回しがアプリで制御できるようになりました。今後アプりによっては操作できる物が出てくるかも、と個人的には期待しています。
こんばんは、伊沢です。山賀さん、返信ありがとうございます。スライダーの操作は確かに、1本指での上または下swipeですね。そうなのですが自分で操作した場合、なぜか1本指で右スワイプのあと左スワイプのようなやり方が不思議と成功します。例えばYouTubeの先に進むときなんかがそうです。どうも画面が見えているとそうでもないかもしれませんが、1本指での上または下スワイプ、うまく行かないことが項目によっては起こる印象です。使っている機材によってもやりやすさが違ったりするでしょうか。ボリュームボタンがスライダーの操作に使えれば、良いですね。全く使えないバージョンもあったのですね。