浜松の秡川 (はらいかわ) です。 こんばんは。 ちょっと、難しい領域に入ってきてしまって、出てきました。 VDM で調子がよくない件、思い当たる点がなく、困りました... 設定で SAPI を選ばないかぎりは Barcode-Talker は SAPI を触ることがなく、通常の .net アプリとして動作します。なので、 見たところ、おふたかたの共通点は、 ・VDM を使っているもしくは、 ・KTOS を使っているところですが、このあたりが不具合につながっているのでしょうか。当方のPC-Talker にも KTOS は付属していますので、後者であれば再現できるかもしれないです。 6 点入力をいちいち解除するのはめんどくさいですよね。 KTOS が Raw Input の上側のレイヤにあるなら、6 点変換前の入力を Raw Input レイヤからとることは可能だと思います。 USB キーボードを複数つなぐと、複数のキーボード入力がまぜこぜになりますが、Raw Input を使うことで、そのまぜこぜ入力をキーボード毎に分離できます。ただ、このレイヤを使った私たちのサンプルは、Vista 以降ではまともに動いてないです (TSF と関係があるかもしれないです) 。 現実的な方法として、もし KTOS の API がわかれば、Barcode-Talker がフォアグラウンドになったとき 6 点入力を off にし、バックグラウンドになったときに on にするという手はあります。 ただこれ、KTOS 依存になりますので、本当は、KTOS がフォアグラウンドアプリを監視して、6 点入力するかしないかを切り換える (6 点入力しないアプリを、6 点入力ドライバ側に登録できる) というのが、素直な実装なのかなーとも思っています。 高知システムさんにはお世話になっていて、こんど挨拶に行ってこようと思っています。すこし先になりますが、なにかしらのご回答ができればいいです。 詳細の連続読み上げができないのは、表示体系と関係があります。いまは、JAN コードのテキストボックスに検索結果が書き出されるという、晴眼者の目から見るとへんてこな実装になっています。 これ、ここに書き出さないと、読み上げてくれないんですよね。 スクリーンリーダに依存せずに音声化できるようにするには、表示方法を工夫してなんとか読み上げてもらうしかないのですが、そうすると、JAN の入力枠にぜんぶ吐き出さないといけなくなってしまうんです。 ただ、こちらの問題については、すでに西が改良案を思いついて、ゆうべ新しいコードを書いて帰りました。PC-Talker しか大学にないので、駅前の県の施設で他のスクリーンリーダの挙動を確かめて、そちらを採用するかを決めると思います。 あとは、PC-Talker 専用などとしてしまうことですかね。見出しの音声と内容の音声を男女で読み分けるというような用途や、6 点入力の自動制御を実現するにはそれしかないのですが、なかなか勇気が出せずにいます。 直接の回答になっていなくてごめんなさい。