浜松の秡川 (はらいかわ) です。 松田さん、いつも写真入りのレポートをありがとうございます。 練習会や体験会に使える最低限の情報を、本来なら公式に提供しなければならないのですが、なかなか手が回っていないです。 でもご夫妻をみていると Barcode-Talker なんてソフトはいらないんじゃないか、という気もしますが... ほほえましいです。 この Barcode-Talker をはじめるとき、開発,改良,マニュアル,ユーザ対応などをたかだか 2 人でまかなうのは無理だから、20 人から、多くとも50 人程度の、メカに強い視覚障碍モニターでやろうという話が出ました。 でも、ちょっと考えて、そうはせずにオープンにやることにしました。 ソフトは Barcode-Talker でなくてもいいし、廣済堂のスピーチオライフでも日本テレソフトのらいふでもいいので、視覚障碍者自身がバーコードを活用できる、ということが世の中に広く認知されれば、パッケージも端末もよりよいものに変わっていき「目が見えなくても中身がわかる!!」世の中にまた近付くはずです。 それにはたくさんの方の協力が必要で、たかだか数十人のモニターで行政向けの報告書を作るよりは、みんなでわいわいやったほうが絶対おもしろいです。 それぞれができることをやれば、数百人の規模でもうまく回るはず。そう信じて進めています。公開半月で、すでにその規模になってしまいました。 実際はこちらの取りこぼしもあったりして、それほどは理想的にはいかず、参加いただいているみなさまには少なからずご迷惑をかけています。しかし、一部については、うまくまわりはじめてきている気がして、うれしく思っています。みんなで世の中をよくしていかなくっちゃ。 いずれ Barcode-Talker for Windows は、ソースコードを全面公開します。つまり、静大に気兼ねすることなく、誰もがソフトを作り勝手に公開できるようになります。その中から、好きなものを選んで使えるようになったなら、もっとおもしろい世の中が待っていると思います。 ひとつひとつお返事ができていないみなさん、本当にすみません。いつかあちこちの地方で、飲み会なんかが開けるといいです。 今後ともよろしくお願い申し上げます。