[bt-ml:00315] Barcode-Talker for らくらくホンの読み取りに最適な方法を考えてみる。(その 2 )


2011/03/05 13:11:25

大阪の松田です。
こんにちは。

前回の[bt-ml:00296]で、らくらくホン版でのバーコード読み取りがうまくいかないのは、位置がずれることと、対象物との距離が一定でないのが大きな原因で、それを楽にするためには、 一定の距離を保ったままにすることが重要だと書きました。

で、ここからはその続き。

まず第一に知っておかなければならないのは、カメラで読むのにはどれくらいの距離が最適なのかを考える必要があるようです。

ということで、それについて検証してみました。
なお、この検証結果は個人的な意見なのでこれがベストとは必ずしも言えない部分もあるので、その点は了承いただきたいと思います。

検証に使用したのは、家内が持っているらくらくホンプレミアムです。
それ以外の機種は持っていないので、大変申し訳ないです。

結論を先に言うと、バーコードを読むのに最適な距離は約9cm程度だと分かりました。

バーコードの読み取りをするときは自動的に接写モードになるので、ある程度近づけた方がピントははっきり合うのですが、
接した状態から徐々に離していって、6cmあたりでバーコード全体がくっきりレンズに写っている印象がありました。
もちろんこの状態では読み取りが可能でした。
さらに遠ざけていくと、10cmあたりまでは難なくバーコードを読み取ることができました。

そうすると、6cmから10cmの範囲ではどれくらいがいいのか、ということになりますが、近づけるということはカメラに写っている範囲は幾分か狭くなるので、ピントが合った状態で、できるだけ広い範囲が写るような距離を考えました。
10cmだと、うまく写ってくれるようですが、若干小さく写っているように感じられたので、1cm短い9cmなら条件を満たしているのでは、という結論に至りました。

ではその9cmを保ったままにするのに、対象物とカメラとの間に何かしらの道具を置いてやる必要があります。
どうやら、らくらくホン版で少しでも快適に使おうとすると、その「道具」を用意するなり開発する必要があるようです。
まぁ、「読み取り装置」とでも言いましょうか・・・。

とりあえず、現段階ではこんなところです。
まだもうちょっと考えているので続きます。

では。




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