[bt-ml:00330] Barcode-Talker for らくらくホンの読み取りに最適な方法を考えてみる。(その 3 )


2011/03/06 00:36:25

大阪の松田です。
こんばんは。

前回はカメラで読み取るのに最適な距離は、らくらくホンプレミアムでは約9cm程度で、その距離を保ったまま快適に読み取るには何かしらの道具を考える必要がある、と書きました。

で、ここからはその続き。

[bt-ml:00329]で三重県の内田さんが書かれていた、紙コップを使うという件ですが、すごく参考になりました。ありがとうございます。
透明のプラスチックでできたものなら、いけそうな感じがしますね。


自分なりにも考えた「読み取り装置」の条件ですが、優先度の高いものから挙げてみることにします。

1.世の中に出回ってて、その物の名前や特徴または形状を言っただけでイメージが沸くものであること。

できればこれが一番いいと思います。
多くの人に使ってもらいたいので、
誰でもが簡単に入手できるものでなければならないと思います。
その意味では[bt-ml:00270]で内田さんが書かれていた、カセットテープのケースを使うという案はすばらしいです。


2.色は透明であること。

カメラを使って読み取るので、どんな方向からでも光が入ってくる必要があります。
光がさえぎられて読めませんでした、ではがっかりしてしまいます。


3.持ち運びが比較的容易であること。

携帯電話は携帯するためにあるわけで、そんなときに読み取り装置がかさばっていては本末転倒です。
できればコンパクトに折りたためるのがベストですね。
これは以前に[bt-ml:00062]でちゃらんさんが書かれていた直方体のケースの蓋と底を切り取ってやれば、かばんに収納できるというのも納得です。


4.作る必要があったとしても、簡単であること。また、作り方の説明が容易であること。

作るとなると、工作が得意な人、不得意な人のいろんな人がいると思うので、上の3つが満たせない場合の手段になりそうです。
これも透明の材質であることが望ましく、誰が作っても誤差が少なく変わらない精度で読み取りができる必要があると思います。


それぞれ得手不得手もありますので、必ずしもこの順番になるとは限りませんが、これらの条件を多く満たすように、がんばって探してみたいと思います。

あと、余談ですが、今まで考えたプロセス(その1〜その3)を以下のホームページに掲載していますのでそちらもよろしかったらご覧ください。

以上です。


http://shin-matsuda.com/




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