MLのみなさん、こんにちは 中田です。 小道具を使うか使わないかの考え方について、わたしは基本的には使わない派です。Barcode Talker らくらくホン版の良さは、いつでもどこでも使える所にあります。でも、そのいつでもどこでもということは、多くが条件の整わない場所で使うということにほかなりませんそういう場所でも使用できるためには、できるだけ小道具は用いず、手の感覚でやれる方がいいと考えるからです。 そういうわけで、わたしは、自分の体の一部やせめてテーブルの表面ぐらいを使って、なんとか Barcode Talker を使えるようになりたいと思っています。 とはいうものの、そこはそれ、みなさんの小道具の工夫をみて、わたしもそれに触発されて、やってみました。 まず、どなたかが書いておられたコップを使う方法です。プラスチック製(だと思います)の、検尿なんかに使われる一握りしたらつぶれそうなやつです。 これの底をカッターで切り、穴にしました。淵がぎざぎざになりましたので、セロテープでその淵を補強しました。 この上にらくらくホンを乗せてやってみましたところ、見事にヒット率が上がったようです。これは使えますねえ。ありがとうございました。 ただ、バーコードが淵に近い所に書かれている場合にはちょっと使いにくい感じがしました。 次に、同じような発想ですが、ずいぶん昔に売られていたものです(今も売ってるのかなあ)が、単眼鏡の対物レンズの先にフィルターを付けたりはずしたりして、遠用、中用、近用などと使い分けていたことがありましたが、その近用のフィルターを使ってみました。 これは、円錐形のコップ型で、底の部分がレンズになっています。このレンズ部分にらくらくホンのカメラレンズを合わせるように乗せてみました。 これでもけっこうヒット率は上がったように思います。ただ、この方法の欠点は、らくらくホンを片手でうまく固定することが難しい点にありますね。 まあ、そんなことをやってみました。今回使用した、底に穴の開いたコップをしばらく身の回りに置いておいて、事あるごとに使ってみたいと思います。