BT-ML会員のみなさん、「ちゃらん」で登録した横田と申します。私もみなさん同様、Barcode-Talkerには色々な可能性を感じ期待をしている一人です。プロジェクトにかかわられている皆さまには心から感謝しております。私が読みとりに成功したものは、200mlの牛乳パックとか出汁の素(顆粒のスティックタイプ)の箱とか、難易度が低そうなものがほとんどです。携帯の幅と箱の幅がだいたい同じぐらいなのがやりやすいように感じています。出汁の素は、いりこだしやかつおだし、わかめだしの区別ができて早速重宝しています。バーコードが横向きに印刷されている缶紅茶はどうしてもうまくいきません。平らで大きめのパッケージのバーコードを読み取る時に透明のプラスティックケースを使用しています。たまたま家にあったのですが、5センチ×10センチ×高さ10センチぐらいのケースで、蓋と底を切り取っています。底をバーコードに、蓋の部分に携帯を当て使っています。バーコードの大きさによる焦点距離の違いかと思うのですが、本などについているバーコードはこれで読めましたがうまくいかない場合もあります。ぺたん子になるので持ち運びもバッグの中に入れれるのですが、底面の大きさや高さはもう少し検討が必要だと思っています。先週、数人のグループで読みとりの体験会をしたのですが、やはりパッケージの小さい文字は読めなくてもバーコードの存在がなんとなくわかる弱視の方の方が当然ながらヒット率は高かったように思います。ですが、かなり視力のある方でも、手が震える方がいて、その場合はほとんど認識はできなかったです。艶消しのセロテープを貼っていただいての体験でしたが、全盲者の場合は、個人差もありますがサポートがないと難しいように感じました。アドバイスいただいたのは、机のヘリなどをガイドにする方法でしたが、パッケージを立てて置けないもの(板チョコや袋菓子など)は難しいです。Windows版もインストールしてみました。OSはVistaで、スクリーンリーダーはフォーカストーク2です。QR シール発行機能という発想、おもしろいですね。調理法・口コミ機能も含めて、個人レベルで情報の発受信ができるようになるというのがすばらしいと思います。KGS 点字ラベラー BL-1000 による点字シール発行機能も、私であれば冷凍食品に使いたいと思います。印刷されたものであれ、シールであれ、袋物のバーコード読みとりは私にはちょっと難しいです。点字を読むこともそれほど得意とは言えませんが、単語レベルなら大丈夫です。でも私の持っている点字らべらーはラベルライター「テプラ」SR6700Dなのです。残念。(笑)印刷したQRコードは、名刺サイズぐらいの紙に貼り付け、調理法カードを作ってまとめておきたいです。「点字を読む」、「QRコードを読み取る」と二度手間になりますが、私にはその方がロスがないような気がします。「中身がわかる」までなら良いですが、「調理法」になるとやはりシールに印刷できたり、パソコンや携帯などに保存できるのが望ましいと思います。まだまだ読みとりの成功率は低い私ですが、「ちゃらん」のネームに恥じないように頑張ります。(笑)そして私のできることを探して何かのお役にたてればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。