こんにちは。携帯版のたまっていた質問にお答えします。 あわててアップデートしなくていいんですが、ひそかに、V1.11 にアップデートしています。画面表示上の変更だけで、(QR コード読み取りの改行の処理を修正しました) 機能追加や読み上げには変更はありません。 ところでみなさんは、らくらくホン版は、待ち受けアプリとして使われていますか、それとも、都度、アプリ一覧から起動されてますか。 「待ち受けです」「起動してます」みたいのがたくさんになると、携帯でこの ML に参加している方の通信料がたいへんかもしれませんので、回答はなんらかの話題提供のついででいいです。◆「読み取り結果はソフトで保存・利用されます」について このメッセージは私が出しているのではなく、ユーザプログラムからバーコードリーダを使うと、本体が必ずこの警告を出し、ユーザプログラムからそれをやめさせることはできません。 このメッセージの意味は、つまり「あなたが動かしているソフトはなにか悪いソフトで、カメラで撮った画像を勝手に保存したり、ネットに送ったりするかもしれませんけれど、ドコモが知ったことじゃありませんよ」という意味です。 実際には、Barcode-Talker は画像やデータを保存することはありません。◆検索履歴を残してほしい i アプリには、スクラッチパッドという (非常に使いにくい) 保存領域があります。ソフトの設定などはここに保存していますので、毎回同じ設定で起動することができます。 検索結果を保存するとなると、大容量のスクラッチパッドが必要になって、他の i アプリと取り合いになるので、いまは保存は考えていません。 マイクロ SD カードなど、いくつか考えていることはありますが、すぐに解決するのは難しそうです。Windows 版は、読み取った結果が保存されますので、いちど読み取ったものは次から検索しなくてすみます。◆読み取ったときのチャイムが鳴らない 茨城の藤岡さんが答えてくださいました。ボタン確認音と連動しているんですね。カメラの設定をいろいろ探しましたが、ボタンと連動しているとは思いもよりませんでした。ありがとうございます。◆カメラはバーコードに当てればよいのか いえ、カメラは、バーコードから約 10cm ほど離して読み取る必要があります。ただ、位置関係がわかりにくくなるので、いったんバーコードの上にカメラを密着させて置き、その状態から、すこしずつ離していくやりかたをおすすめしています。◆手のふるえで読み取れない 携帯のカメラは、構造上もともと動きに対しては不利なんです。Barcode-Talker for らくらくホンの V1.10 からは、外部スキャナをサポートしてはいるのですが、推薦できる性能のスキャナが存在しないことと、i アプリのサスペンドに関するちょっとした不具合があって、ドキュメントにはなにも書いてはいないです。 スキャナは、レーザースキャナのような、浮かせて読むスキャナではなく、密着させて読み取るコンタクトスキャナがいいです。Windows 版でおすすめしているハンドスキャナがつながると、いちばんいいんですけどね... ただ、富士通の方をはじめ、「目が見えなくても中身がわかる!!」運動は徐々に知られてきているので、カメラの性能も改善されていくとは思います。◆サッポロ一番が読み取れない 入手して、試してみます。即答できずにすみません。