今日は浜松の秡川 (はらいかわ) です。 仙台のみなさまおつかれさまでした。関東を経由して、昨晩遅く移動してきました。東海から近畿の方々、雨の影響は大丈夫ですか? 機能追加やパッケージの話をしたり、業務用携帯の実物を触ったりなどで、次から次へと話題も尽きず、あっという間に数時間経ってました。 今日は、らくらくホンベーシック 3 の音声コード読み取りの話をします。 実は、仙台の交流会で、音声コードが書かれている七十七銀行のパンフをいただいて、その場でさっそく試してみることになりました。 らくベー 3 の音声コード読み取りは、QR コードのように連続読み取りの状態でカメラが起動するのではなく、音声コードが正しく写っている状態でシャッター (決定ボタン) を押す方式です。すると、5 秒くらいでしょうか。解析して結果を読み上げます。 ですから、先にカメラを起動しておき、前後左右にあてずっぽうに動かすやり方では読めないです。 飲み屋さんは照明条件も暗めだったり、真上から照明が当たるために気をつけないとすぐ手の影ができたりするので、そのあたりは割り引いて考えてほしいのですが、10 回くらい挑戦したものの、店内では読めませんでした。 情報量の多い (800 字) 細かいバーコードですから、手持ちはむつかしく、やはり現段階では専用スタンドが必要みたいです。 シャープの「光センサ内蔵システム液晶」は、液晶画面というだけでなく、各画素 (ドット) がスキャナになっていて、上に名刺を接触させればそれを画像としてを取り込むことができるという特殊な液晶パネルです。 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0708/31/news118.html これは浮かせて撮影する必要がない接触式の面スキャナです。もし液晶のバックライトを光源にできれば、環境光の影響もなくせるかもしれないです。 撮影時の距離感を体得する必要がなく、バーコードの縦横も関係なく読み取れてしまうというのは、すごいメリットです。パッケージに液晶をタッチしたまま前後左右になぞればすんでしまいますからね。 長く使うと、液晶画面は傷だらけになるかもしれませんけど... 今後ともよろしくお願いいたします。とりまとめありがとうございました。