浜松の秡川 (はらいかわ) です。 Windows 回答編です。質問ためてばかりですみません。 ただ、個別にいただいていた質問はだいたい同じですから、これまでとはちがって、簡素な返信をたくさんするのに時間をかけるかわり、くわしめに回答が書けますね。 もう、Windows 版を試されてる方がいらして驚きです。エフケイシステムん、週末はお休みなので、金曜の朝に公開して金曜中に注文を出されたということになりますもんね。 作ってる本人らが言うのもなんですが、海のものとも山のものともわからないソフトに数千円も... 勇気あるなあ... 同じお金で、肉厚のステーキとどっちにしようか、迷いませんでした?# 肉の万世の和牛サーロインステーキ 200g、\4,580 だとか、温野菜の黒毛# 和牛食べ放題コース \3.750 ともいい勝負ですよ〜。じゅるる。 スキャナは、無線式のものを除き、ほぼ全部といってもよいほどいろいろ選べますが、機種ごとに初期設定がちがって、そのままでは使えないものもあります。かといって、これこれを買ってしまったのだがどうすればよいか、という質問がきても、その機種を持っているわけではなく回答しようがないので、安価なスキャナで使えるものを推薦することにしました。あまり高いものは、プロジェクトがもし頓挫したとき、申し訳ないですからね。 うなぎパイを持ってエフケイシステムにすっ飛んでって、動作チェックをさせてもらい、久保さんに無理言って受注をお引き受けいただいた次第です。 さて、値段がお高い、以外に、無線式の多くがダメな理由を説明します。 目の見えない方がお使いになるスキャナは、 ・いちどトリガを引いたら、なにか読むまで何分でも読み取りを続ける。 ・トリガを引いているあいだは、何分でも読み取りを続ける。のどちらかでないといけません。 Bluetooth のスキャナだと、ノート PC から離れて使えて、便利そうですよね。ただ、無線式のスキャナは、トリガを引き続けていても、5 秒程度でランプが消え、読み取りが終わってしまうものがよくあります。電池で動くだけに、節電しなけりゃいけませんからね。 通常、5 秒という時間は、目が見えていれば充分なものですが、缶を回転させながらバーを探す場合などは、これでは時間が足りないです 僕も無線なんかは大好きですので、Microvision の Flic というスキャナを真っ先に試して、読み取り続ける設定が存在しなくて愕然としました) 。 無線でも、読み取り続ける設定にできるものは、使用できる可能性があります。