[bt-ml:00901] らくらくホンに関する情報意見交換会のご案内


2012/01/15 19:59:12

神奈川の新城と申します。
さっそくですが、バーコードトーカーと関係しますので以下ご案内いたします。

2011年度 らくらくホンに関する情報意見交換会のご案内

   View−Net神奈川理事長 新城 直

このメールの転載は自由です。
それぞれのお知り合いの方にお知らせください。

 私達View−Net神奈川は、ユニバーサルな携帯電話を実現することにより、誰もが高い技術を備えた製品を安価で使えるようにすることで、
社会の持つバリアを取り除き、視覚障害者の社会参加をあらゆる面で進めることになるとのコンセプトの下で、
2001年より本情報意見交換会を毎年実施してきました。

 昨年は、らくらくホンを応用した「バーコードトーカー」が登場しまさに大きな可能性を私達視覚障害者に実感させてくれました。

今年度は、第1部では、バーコードトーカー」の実践例や応用のし方・可能性などについて開発者・利用者・支援者の方にお話しいただくとともに、
同じフロアー内の部屋にて、第1部の前後の時間帯(午後0時30分より午後1時15分までと午後2時から2時30分の間)で、バーコードトーカーをご参加いただいた方々に実際に触れていただき、操作していただく体験会を合わせて実施いたします。

第2部では、アンケート調査結果の報告に続き、筑波大学の秡川 先生に「らくらくホンに期待する未来」と題して以下の内容をお話しいただくことといたしました。

 「点字のついた商品や音声のついた家電は大歓迎ですが、一方、コスト面では生き残りにくい宿命にあります。
もし、音声合成機能をもつ携帯電話を上手に活用してメーカの負担コストをぐっと抑えることができるなら、そこまでをメーカの最低限の努力義務とすることで、もっといろいろなものに音声アクセスできる世の中が近づくかもしれません。
 らくらくホンと連携し、洗濯機やオーブンレンジなどの操作メニューを数十円で音声化できる家電音声化モジュールの試作品をはじめ、らくらくホンが目のかわりとしてより役立つために求められる性能や、それを支える周辺技術についてお話しします。」

そして今回の最大の課題であるスマートホンへの対応や震災時などでの活用実態をふまえ、今後の携帯電話の可能性や課題などについてメーカーの担当者を含めて、会場の参加者の全員にて意見交換を実施できるよう企画いたしました。

 一人でも多くの方々にご参加いただけますよう以上ご案内申し上げます。

なお、上記の趣旨に参動される方であれば誰でも自由に参加できますし、事前の申し込みも特に必要ありません。
参加費も無料です。
また、第1部・第2部のいずれかだけでのご参加でもかまいません。

 さらに、本情報意見交換会後エヌ・ティ・ティ・ドコモさんの開発者・ユニバーサルデザイン担当者を交えて懇親会(飲み会)も実施いたします。
こちらへの参加につきましてもどなたでも参加できますが、予約の都合から事前申し込みが必要となります。

懇親会への事前申し込みは2月4日(土)までに
sinjou@view-net.org (@を半角にしてください)
までにメールにてお願いいたします。(費用は4千円以内で収められるようがんばります。


    記

主催:View−Net神奈川
日時:2012年2月11日(土) 
  午後1時15分〜4時45分
会場:横浜市西区福祉保健活動拠点 フクシア 多目的研修室
横浜市西区高島2−7―1
ファーストプレイス横浜3階
http://www.yoko-nishishakyo.jp/fukusikatudou/index1.htm
TEL:450−5001
この日は、2階の入口がセキュリティの関係から閉鎖されています。
1階スーパー文化堂横の入口よりお入りください。

※ 待ち合わせをご希望の方は、午前12時から午前12時45分の間にJR横浜駅中央南改札口(中央通路の戸塚より)にお集まりください。


第1部 バーコードリーダーの活用のし方あれこれ
受付:午後1時〜1時15分
時間:午後1時15分〜2時
講師:筑波大学学術情報メディアセンター秡川友宏先生及び松田 由佳子さん
・松田 晋さん


第2部 らくらくホン 情報意見交換会
受付:午後2時15分〜2時30分
時間:午後2時30分〜4時45分
※ 待ち合わせをご希望の方は、午後2時までにJR横浜駅中央南改札口(中央通路の戸塚より)にお集まりください。


プログラム

1.開会に当たって
2.理事長挨拶
3.来賓のご紹介ならびにご挨拶(NTTドコモ様)
4.らくらくホンのアンケート調査結果報告 
5. らくらくホンに期待する未来 −音声化生活実現へのキーデバイス− 
6.今後の携帯電話の可能性と課題
※ 参加者全員による意見交換
(1)視覚障害者にとって使いやすいスマートホンを実現するためには
(2)震災時・非常時における携帯電話の利用のし方
(3)らくらくホンの今後の可能性と課題
(4)その他
7.閉会に当たって(まとめ)

※ 情報意見交換会後懇親会を横浜駅近くのお店で行います。
以上、よろしくお願いいたします。








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