つくばの秡川 (はらいかわ) です。 土居さん、松川さん、おはようございます。 そうですね。全国にいらっしゃる方々とどうタイアップするかは課題です。小人数の評価実験では、世の中に知られぬうちに予算が尽きて終息し、いままでの繰り返しになってしまいますので、このプロジェクトは、はじめから興味のある人はウェルカムで、一般公開の道を選びました。 会った方にはお話ししているのですが、評価実験は、はじめは、小規模に行うつもりでいました。私も津々浦々巡れないし、まさか測定のためだけにつくばまで来ていただくわけにもいきませんしね。 でも、このプロジェクトは、当初予定されていたようにいつかは解散することになりますから、やったるぜ! という人みんなを巻き込んで、この世のいい思い出にするのも悪くないな、と思うようになりました。 評価の軸は、2 つあります。ひとつは、客観評価。食品メーカの担当者も、視覚障碍者の感想だけでなく、数値がないと上司の説得はしにくいでしょうから、どれだけバーコードが発見しやすくなったか、どれだけ読み取りが短時間でできるようになったかを測る必要があります。 これは、何種類ものパッケージについて繰り返し時間測定をする都合、おひとりずつの測定になり、もし段取りが狂うと、次の方を延々お待たせしてしまうことになります。そのため、出張先では実施しにくく、やはり近場で小規模に行うしかないかなと思っています。 もうひとつの軸は、主観評価です。これは、パッケージを触っていただき、それに順位をつけていただくことと、その感想をまとめていただくことです。いろんな形状の試作品があります。これは、ああでもない、こうでもないと、ユーザ会のノリでみんな楽しくいちどに (個別測定ではないので) できるのではないかなーと思っています。 はじめて触った生の感想 (ペンネーム可です) をメーカさんにお伝えすることは、やはり重要だと思います。私はメーカさんへの誠意としてやらせをするつもりがないので、否定意見、肯定意見問わず、集まった数をそのままお出しするつもりでいます。 そのかわり、すこしでも体験をしていただきやすいように、北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州と、7 か所くらいは出向きたいなーと思っています。 とか大風呂敷を広げてますけれども、遠方は無理かなー。郵送になったらごめんなさい。でも、できるだけみなさんにお会いして、個人では買えないような高性能キャナも持ってって、お茶するのも悪くないな、とは思っています。もちろんお茶菓子は私が負担しますので、みなさんはお土産を負担するだけでいいです。なんてね。 なんか、わいわい楽しくできたらいいなと思ってます。きっといい記念になるはず。