MLのみなさん、ちゃらんです。ラベルプリンタ、Brother P-touch 9700PCですが、スクリーンリーダーユーザーでも使えそうなので私が感じたことなどを報告します。まずはパソコンとの接続です。本体とAC電源とパソコンに接続するUSBケーブルとテープカートリッジを箱から取り出します。本体は、横が10センチぐらい、盾が20センチぐらい、高さは20センチ弱の箱のような形をしています。底には四隅に丸いゴムクッション?がついていますので、上下を確認して、置きます。ちょうどデスクトップパソコンの本体を縦置きにしたような状態です。そのままの状態で、背面に手を回して、右下にAC電源を差し込む丸井穴があります。同じく背面の左下にUSBケーブルを差し込む四角い穴がありますが、最初テープが張っています。背面には右上に縦向きのシーソースイッチがあります。上部分を押した状態がスイッチ・オンです。前面には、右上の隅に横に切り込みがありますが、それは、天(上)の右隅になるのですが、テープカートリッジを入れる時に蓋をあけるスイッチボタンになっています。そのスイッチボタンには指で触ってわかる横筋があります。それを押すと上面左三分の二ぐらいが手前からパカッと開きます。テープカートリッジはラミネート白テープ黒文字24mm幅高速HGテープ1個が付属で付いていました。カートリッジは寝かせた状態でセットします。右手前にテープがちょっと飛び出た状態にして持ち、セット部分に落とし込むような感じでセットします。テープは引っ張るとたるみが生じ、からまりの原因になるので、あまり触らない方が無難です。(もし引っ張り出してしまったら、カセットテープを巻きとる要領でボールペンなどを差し込んで巻きとると良いようです。)セット位置ですが、左右はきっちりなのですが、手前と奥は少しゆとりがあります。上部分に話がそれましたが、再び前面です。その下に、指で触ってわかる点が二つ横にならんでいますが、これもスイッチらしいです。パソコンと接続していると音でスイッチが入ったことがわかります。さらにその下に横長の筋があるのですが、これはテープに印刷が終わった後にカットするときに使います。連続して印刷して、最終的にこのスイッチを押します。すると10円ラムネのできあがりです。印刷の終わったテープは、前面の上部分中央辺りに縦長にへこんだ部分がありますが、そこから、出てきます。カットボタンを押すまではテープは本体の中にあるみたいです。本体の確認ができたら、次にパソコンとつなぐわけですが、その前にプリンタドライバをインストールする必要があります。付属のCDにも入っていますが、ブラザーのホームページから最新版をダウンロードしました。Googleなどで、ブラザーのトップページを検索し、ダウンロード→ラベルライター/ラベルプリンター→> PT-9700PCのページで、OSやダウンロードしたいものを選んで、次のページに進むとダウンロードできます。ダウンロードした、pd9700w602axpjpn.exeを実行すると、pd9700w602axpjpnというフォルダが作成されますので、その中にあるsetup.exeを実行すれば、セキュリティの警告が出たりしますが、Altキー+Cで次に進めます。フォーカストークでは、USBと発生した後何も言わなくなる箇所があったのですが、そこで初めてプリンタとパソコンをUSBケーブルでつなぎプリンタの電源を入れると、うまくいきました。(背面のスイッチは、プリンタ本体のスイッチ、前面のスイッチは、パソコンとつなぐためのスイッチのような気がします。)私は、VistaとSeven、フォーカストークで試しました。それぞれの環境で違うと思いますので、あまり自信がないのですが、何かの参考になればと思います。結果、Barcode-Talker for Windowsを立ち上げて、Alt+Pを押し、上下カーソルキーで、Brother P-touch 9700PCを選ぶ途、ハンドスキャナでピィー、ピィーと次々認識させて印刷できました。最新版のBarcode-Talker for Windowsのダウンロードファイルの中にQRシール印刷機能のわかりやすい説明があったので助かりました。ありがとうございました。これで、Barcode-Talker for らくらくホン対応ではない携帯の方も読みとりができますね!話が、Barcode-Talkerからはずれるのですが、私も以前から名刺や年賀状などにQRコードを印刷して遊んでいました。シールだと場所がわかるので読みとりも比較的楽になりますね。QRコードは今まで宛名職人で作成していました。ラベルプリンタ付属のP-touch Editorで、私の携帯アドレスをQRコード印刷して、らくらくホンのバーコードリーダーで読みとると、決定ボタンで新規メールが立ち上がりました。P-touch Editorも最新版をダウンロードできるようですが、本体に書かれているというシリアル番号が読めませんので、こちらは付属CDからインストールしました。P-touch Editorもスクリーンリーダーで一応、使えはしたのですが、Barcode-Talkerで検索結果のところに入力した文字が印刷できたら、もっと良いのにと思います。高い買い物にしないよう、どんどん使っていきたいと思います。百聞は一見にしかずと言いますが、文章にしてかくのは書き方が難しいうえに、みなさんにわかっていただけるかどうか自信がありませんし、間違った情報も含まれているかもしれませんが、どなたかの参考になればと思い頑張って書いてみました。補足や訂正などありましたらよろしくお願いいたします。
津市 内田です。ラベルプリンタ、Brother P-touch 9700PCですが、スクリーンリーダーユーザーでも使えそうなので私が感じたことなどを報告します。レポートをありがとうございます。引用は省略しますが、考え方の方向性といい全く同感です。 決してお安いツールではないので、プライベートでは入手は躊躇していたところです。 バーコードトーカーと連動させて、シームレスにQRコード付きのシールをプリントアウトすることだけに使うのはもったいないと思っていたので、同梱のエディタが何とかスクリーンリーダーの元で使えるとの報告に接してとてもうれしい限りです。 私の所属している当事者団体では、ハンドスキャナは何台か購入してお試し的にpc版バーコードトーカーを試してみようという方に貸し出しをする準備を始めました・。ソフトのインストールや使い方のサポートも可能だと考えています。ですから、今回のレポートにより、今度はブラザーのラベルプリンタを導入しようと今から企画書を書くことにしました。ちゃらんさん、私の決断までのあと1歩の踏み出しへの背中を押していただいたような気がします。ありがとうございました。追伸バーコードトーカー開発の先生にもお願いですが、上記のブラザーのマシンで、日本語文を入力する簡単な方法として、バーコードトーカーを立ち上げておいて、「詳細」のタブでテキストを貼り付ければラベルプリンタからQRシールをアウトさせるようにはできないのでしょうか。ではでは
MLのみなさん、ちゃらんです。内田さん、こちらこそ反応いただきありがとうございます。ちゃらんさん、私の決断までのあと1歩の踏み出しへの背中を押していただいたような気がします。清水の舞台から突き飛ばしたのでなければ良いのですが。(笑)年に数回ですが、各種イベントで視覚障害者の日常生活における様々な工夫をアピールしています。今年の目玉はBarcode Talkerになりそうです。そして、このラベルプリンタも大活躍しそうです。追伸バーコードトーカー開発の先生にもお願いですが、上記のブラザーのマシンで、日本語文を入力する簡単な方法として、バーコードトーカーを立ち上げておいて、> 「詳細」のタブでテキストを貼り付ければラベルプリンタからQRシールをアウ> トさせるようにはできないのでしょうか。私も、これ、できるかと思っていたのですが、読みとりと同時に印刷されているようなので無理だったみたいです。これができれば、もっと簡単になってうれしいのですが。
浜松の秡川 (はらいかわ) です。 こんにちは。 ちゃらんさん、詳しいレポートをありがとうございます。私も、これ、できるかと思っていたのですが、読みとりと同時に印刷されているようなので無理だったみたいです。これができれば、もっと簡単になってうれしいのですが。 はい。いま編集機能がないですからね。 任意文字列のエンコードは、[bt-ml:00174] のとおり、いくつかの面倒があって解放していないだけで、確約はできませんが、詳しいレポートのお礼がわりにサポートしますよ。