MLのみなさん、こんにちは。ちゃらんです。相変わらず、らくらくホン(プレミアム)ではバーコードの読みとりに四苦八苦しています。実はこのメール、一週間ほど前に書きかけてそのまま草稿箱に眠っていました。松田さんのメールを読んで、変更した部分もあるのですが、まずは一週間前の状態のメールを以下に貼り付けます。***ここからバーコードをらくらくホンで読みとるお助けグッズ、読みとり台の失敗も踏まえて、またまた作ってみました。今度はQRコード読みとり台です。ラベルプリンタで印刷したQRコードのシールは触って場所がわかるのでずいぶん楽にはなりました。でも、まだ難しい。近くのダイソーの店員の方と仲良しになって、商品探しを助けてもらっています。お店がすいている時間を見計らってきょうも出かけてきました。バーコード読みとり台のプラスティックケースを持参して、「こんなケースに入っている商品が欲しいのだけど…というか、実はケースが欲しいのだけど…。付箋紙が入っているケースではちょっと小さいかなぁ?携帯でQRコードを読み取る時に使いたいので、透明のプラスティックが望ましいのだけど…。」これだけで、ほぼ望み通りのケースをゲットできました。ダイソーなので、105円です。ちなみに中身は土台がサッカーボールの重しで、上にバネの柱が伸びていて先っぽがクリップになっているメモスタンドです。ケースの大きさは、盾4センチ、横4センチ、高さ13センチです。底の部分は切り取ります。蓋の部分は四隅に切り込みを入れます。台の高さは10センチ前後が良いように思いますので、最初は少しずつテストしてみながら切り込みを入れます。切り込みを入れたら蓋部分の横二枚は切り込みを入れた部分も含めて切り取って、前後だけ残します。残った蓋部分と切り取ってできた部分をセロテープでつなげてアーチ状にします。このアーチの下に携帯を開いて、レンズが中央になるように差し込みます。バーコードと違ってQRコードはほぼ大きさが同じなので、台の高さは固定できます。ラベルプリンタのシール幅が24ミリなので、本当はもう少し小さい面のケースの方が良いと思うのですけど、あまり小さいと携帯をセットするときに不安定になるかもしれません。蓋部分をアーチ状にするアイディアは菜の花さんから頂きました。ありがとうございます。中身のメモスタンドはのっぽさん部隊(工作してくれる人)にプレゼントしました。***ここまで今回、私はQRコードの読み取り台を作ってみたわけですが、疑問に思っていることがあります。QRコードはほぼ同じ大きさの正方形ですよね?そしてバーコードですがこちらは長方形ですよね?大きさも代替同じなのでしょうか?大きさによって焦点距離が変わるというようなことはないのでしょうか?試しにQRコード読みとり台でバーコードを読んでみたのですが、ちゃんと読みとるものもあります。バーコードの長さも4センチ以内なのでしょうか?台の高さを9センチぐらいにしましたら、より確実に読みとることができるようになった気がします。それから携帯と読みとり台を固定するのは、平ゴムの方が良いかもしれません。一穴式の穴あけパンチ(ホッチキスのような形状のもの)で読みとり台の上から3センチぐらいのところに左右、一か所ずつ穴をあけ、平ゴムを通して結びました。内田さんの紙コップで思いだしたのですが、そういえば、コップ台にセットするプラスティックのコップがありました。あれって確か形状がメガホンのようになっていた気がします。これもダイソーにあるものです。半透明だった気がしますが、どこかにしまいこんでいるので探してみます。なんだか松田さんにはもうピッタリの読みとり台のイメージがあるみたいですね。一週間後を楽しみにしております。
MLのみなさん、ちゃらんです。私が読みとり台にこだわるのは二つ理由があります。一つは、どんな人でも練習する必要なくまずは読みとれた!という製交換を味わえること。私たちのグループでは自力で読めない方も多いですし、簡単にできないなら家族に聞く方が良い。と言われるのです。それも有りだとは思いますが。我が家なんか、「セロハンテープを貼って(ハートマーク)」と頼んでも、「はぁー?!」という返事しか返ってきません。全く松田さんの爪の垢でも煎じて飲ませたいぐらいです。話がそれました。二つ目は、QRコードをサッと、できれば瞬時に読みとりたいこと。これについては長くなるのでまたの機会にします。もちろん、全盲でも、フリーハンドで読みとりに成功する人もいます。その人が言うには…らくらくホン6とプレミアムはほぼ同じ場所にカメラがあると思うのですが、携帯のボタンのついた操作部分を持つのではなく携帯の向きをさかさまにするのだそうです。つまりディスプレイのある方が手前で、操作部分が向こう側になるように置きます。Barcode Talkerを立ち上げて、読みとりが始まる直前の決定ボタンまでは普通の向きにしておいても良いそうです。バーコードもしくはQRコードの上にカメラ部分を直接当てて置いておきます。「読みとりデータはソフトで利用、保存されます。」の決定ボタンを押した後、携帯の蓋の部分を上からつかんで、少しずつ真上にあげます。(これが難しいのですよねー)ストラップの長さがちょうど10センチ前後らしいのですが、それで高さを判断するのだとか…でも手始めはやっぱり低いハードルの方が良いです。内田さんの紙コップで思いだしたのですが、そういえば、コップ台にセットするプラスティックのコップがありました。あれって確か形状がメガホンのようになっていた気がします。これもダイソーにあるものです。半透明だった気がしますが、どこかにしまいこんでいるので探してみます。ありました。できました。底も直径3センチぐらいなので、カメラの位置も確認しやすいと思います。(飲み口の方から指をつっこんでカメラの位置を確認することもできます。)飲み口の直径は8センチぐらいでしょうか。これなら、たいていのバーコードは大丈夫ですよね?高さは、だいたいですが9センチぐらいだと思います。底の部分には溝があるので、比較的切り取りやすいです。カッターは怖いので包丁でギコギコ切り取りました。そして驚いたことに、このコップ、半透明というより白いのだそうです。でも、読みとりに全く問題はありませんでした。材質が紙ではないので、きちんと光を通してくれるのですね。きょうは雨だし、部屋の中もそれほど明るくないと思うのですけど。最初、松田さん式にわしづかみにしたのですが、片手で商品、片手で携帯となるとやっぱりずれるので、平ゴムをつけて携帯を固定しました。QRコードもバーコードも本やCD、名刺など机の上に平らに置くことができるものなら読みとりレベルの低い私でも問題なく読みとれます。これで私としてはとりあえずのところ、満足なのですが、私は店頭での使用は考えていません。バーコードの場所がわからなければ読みとりも困難ですし、どうせお店の人の手を煩わせるなら直接聞くかなぁと思います。もちろん、いろいろな人に知ってもらいたい気持ちはありますが、お店の人よりむしろ、パッケージを作っている方にBarcode Talkerのことを知って欲しいです。(なかなかそういう機会は訪れませんが)我が家にある食品は検索結果0でデータベースに登録されてないものが3分の2はありそうです。Googleなどの検索も助かってはいるのですが、今後、もっと便利に使うにはJICFS/IFDB、JANコード統合商品情報データベースへの登録をお願いしていこうと思っています。
津市 内田です。読み取り台、試作したものを使ってはいますが、なにしろ全盲者が作っていますから、見た目にはへん竹林なものでしょうね。 ご紹介のあった「」を早速ネットで注文しました。松田さん、情報をありがとうございました。私が読みとり台にこだわるのは二つ理由があります。一つは、どんな人でも練習する必要なくまずは読みとれた!という製交換を味わえること。私たちのグループでは自力で読めない方も多いですし、簡単にできないなら家族に聞く方が良い。と言われるのです。それも有りだとは思いますが。全く同感です。いくら良いものを紹介しても、話だけではダメで、体で実感してもらうことが必要ですね。QRコードといい、バーコードといい、私たちに有用なことは分かっています。読み取りのわざも何とか練習でクリアできそうです。課題として大切なことは、関係の方々に「このようにして視覚障害者は生活情報を得ているのです」ということを理解してもらうことでしょう。そうすれば、バーコードノ位置が分かるように何らかのアクションを行ってもらえるものと思います。どんどん啓発したいですね。
MLのみなさん、こんにちは 中田です。 小道具を使うか使わないかの考え方について、わたしは基本的には使わない派です。Barcode Talker らくらくホン版の良さは、いつでもどこでも使える所にあります。でも、そのいつでもどこでもということは、多くが条件の整わない場所で使うということにほかなりませんそういう場所でも使用できるためには、できるだけ小道具は用いず、手の感覚でやれる方がいいと考えるからです。 そういうわけで、わたしは、自分の体の一部やせめてテーブルの表面ぐらいを使って、なんとか Barcode Talker を使えるようになりたいと思っています。 とはいうものの、そこはそれ、みなさんの小道具の工夫をみて、わたしもそれに触発されて、やってみました。 まず、どなたかが書いておられたコップを使う方法です。プラスチック製(だと思います)の、検尿なんかに使われる一握りしたらつぶれそうなやつです。 これの底をカッターで切り、穴にしました。淵がぎざぎざになりましたので、セロテープでその淵を補強しました。 この上にらくらくホンを乗せてやってみましたところ、見事にヒット率が上がったようです。これは使えますねえ。ありがとうございました。 ただ、バーコードが淵に近い所に書かれている場合にはちょっと使いにくい感じがしました。 次に、同じような発想ですが、ずいぶん昔に売られていたものです(今も売ってるのかなあ)が、単眼鏡の対物レンズの先にフィルターを付けたりはずしたりして、遠用、中用、近用などと使い分けていたことがありましたが、その近用のフィルターを使ってみました。 これは、円錐形のコップ型で、底の部分がレンズになっています。このレンズ部分にらくらくホンのカメラレンズを合わせるように乗せてみました。 これでもけっこうヒット率は上がったように思います。ただ、この方法の欠点は、らくらくホンを片手でうまく固定することが難しい点にありますね。 まあ、そんなことをやってみました。今回使用した、底に穴の開いたコップをしばらく身の回りに置いておいて、事あるごとに使ってみたいと思います。
津市 内田です。MLのみなさん、こんにちは 中田です。こんにちわ 内田です。 小道具を使うか使わないかの考え方について、わたしは基本的には使わない派です。Barcode Talker らくらくホン版の良さは、いつでもどこでも使える所にあります。でも、そのいつでもどこでもということは、多くが条件の整わない場所で使うということにほかなりません。そういう場所でも使用できるためには、できるだけ小道具は用いず、手の感覚でやれる方がいいと考えるからです。 そういうわけで、わたしは、自分の体の一部やせめてテーブルの表面ぐらいを使って、なんとか Barcode Talker を使えるようになりたいと思っています。基本的に私も同じ考え方です。バーコードの位置がそれなりに想像できるようになれば、小道具なしでバーコードをキャッチできるくらいの手先のテクニックは会得できるものと思います。 ただ、最初からそれを期待しても成功率が低ければ、携帯電話でバーコードトーカーを活用する視覚障害者は増えないと思います。 何とか小道具を使ってでもバーコードを携帯で捉えられるという成功感を味わってほしいので、いろんな小道具を試行しているところです。 紙コップを試していただきありがとうございました。今度は、牛乳パックを加工してみました。 500CCでも1000CCでもどちらでも良いです。 1 牛乳パックの深さを9センチないし10センチになるように上部を切り取ります。500CCだと、上部の山形の部分を切り取るとちょうど高さが10せんちになります。 2 パックの底面に携帯カメラのレンズが覗く穴を開けます。 3 例によって、側面に明かり取り窓を適当にくり抜きます。 基本的にはこれで使用できますが、携帯とこの底 に穴の空いたパックをわしづかみにするわけですので、携帯を固定するようなゴムバンドを適宜取り付けたら良いと思います。使い方については説明の用はないとおもいます。 丸い形のペットボトルやカンビールなどのバーコードを調べるときに便利なように次のように切り込みを入れました。 パックの開口部、すなわち使用するときには携帯と反対側になる方の4辺のうちの対向する2辺に深さが1センチ程度の三日月状の切り込みを入れます。ペットボトルをスムーズに転がすことができるようにする目的です。 お暇な方はお試し下さい。 QRコードも一応オーケーです。 一応こんなものを作ってはいるのですが、もっと簡単な小道具としては以下のようなことを考えています。幅が携帯電話の横幅くらい、4センチくらいかな?長い方の長さが、9センチ短い方の長さが3−4センチ上記のサイズの「L字型金具があれば良いと思います。材質はプラスチックでも良いです。ポケットに入れるのなら、折りたたみができれば良いなと思いますが、直角のところで固定させたいので、・・・・・使い方は、L字型金具の短い辺を携帯のカメラの横に指で固定しながら、携帯電話を保持します。目的のバーコードとの間隔を金具の長い方の辺を利用して一定に保つようにします。このようにして、バーコードを探るというものです。。まだ試していませんので、次回の報告にしたいと思います。
はじめまして、吉良のモグラといいます。私は弱視です。そのためバーコードを読み上げ出来ることは最高です。家庭で用具を使うのはいいとおもいます。しかし外で使うのはすこし困りますね。そこで先ほど内田さんが提案されたl字の用具のことです。これは私も2 3んにちまえにやって見ました。うすい鉄板を曲げて作りました。要するにカメラとバーコードの間が9センチが確認取れればいいのですね。距離さえ取れれば、後はなれだと思いますだから携帯の裏に両面テープで貼り付ければ。プラスチックでちょうつがいがついており曲がれば使うときに90度に起こして使えばコンパクトでいいかな。今何か代用できるものがないかと探しています。皆さん今後ともよろしくお願いします。> 津市 内田です。> > 中田克文 Wrote:> MLのみなさん、こんにちは 中田です。> > こんにちわ 内田です。> > > > 小道具を使うか使わないかの考え方について、わたしは基本的には使わない派> > です。Barcode Talker らくらくホン版の良さは、いつでもどこでも使える所に> > あります。でも、そのいつでもどこでもということは、多くが条件の整わない場> > 所で使うということにほかなりません。そういう場所でも使用できるためには、> > できるだけ小道具は用いず、手の感覚でやれる方がいいと考えるからです。> > そういうわけで、わたしは、自分の体の一部やせめてテーブルの表面ぐらいを> > 使って、なんとか Barcode Talker を使えるようになりたいと思っています。> > 基本的に私も同じ考え方です。> バーコードの位置がそれなりに想像できるようになれば、小道具なしでバーコー> ドをキャッチできるくらいの手先のテクニックは会得できるものと思います。> ただ、最初からそれを期待しても成功率が低ければ、携帯電話でバーコードト> ーカーを活用する視覚障害者は増えないと思います。> 何とか小道具を使ってでもバーコードを携帯で捉えられるという成功感を味わ> ってほしいので、> いろんな小道具を試行しているところです。> 紙コップを試していただきありがとうございました。> > 今度は、牛乳パックを加工してみました。> 500CCでも1000CCでもどちらでも良いです。> 1 牛乳パックの深さを9センチないし10センチになるように上部を切り取> ります。500CCだと、上部の山形の部分を切り取るとちょうど高さが10せ> んちになります。> 2 パックの底面に携帯カメラのレンズが覗く穴を開けます。> 3 例によって、側面に明かり取り窓を適当にくり抜きます。> 基本的にはこれで使用できますが、携帯とこの底 に穴の空いたパックをわし> づかみにするわけですので、> 携帯を固定するようなゴムバンドを適宜取り付けたら良いと思います。> > 使い方については説明の用はないとおもいます。> > 丸い形のペットボトルやカンビールなどのバーコードを調べるときに便利なよ> うに> 次のように切り込みを入れました。> パックの開口部、すなわち使用するときには携帯と反対側になる方の4辺のう> ちの対向する2辺に深さが1センチ程度の三日月状の切り込みを入れます。> ペットボトルをスムーズに転がすことができるようにする目的です。> お暇な方はお試し下さい。> QRコードも一応オーケーです。> > 一応こんなものを作ってはいるのですが、> もっと簡単な小道具としては> 以下のようなことを考えています。> 幅が携帯電話の横幅くらい、4センチくらいかな?> 長い方の長さが、9センチ> 短い方の長さが3−4センチ> 上記のサイズの「L字型金具があれば良いと思います。> 材質はプラスチックでも良いです。> ポケットに入れるのなら、折りたたみができれば良いなと思いますが、直角のと> ころで固定させたいので、・・・・・> 使い方は、> L字型金具の短い辺を携帯のカメラの横に指で固定しながら、携帯電話を保持し> ます。> 目的のバーコードとの間隔を金具の長い方の辺を利用して一定に保つようにしま> す。> このようにして、バーコードを探るというものです。。> まだ試していませんので、次回の報告にしたいと思います。>
つくばの秡川 (はらいかわ) です。 お世話になっております。家庭で用具を使うのはいいとおもいます。しかし外で使うのはすこし困りますね。 ただ、道具の工夫をオープンにして、かつこの ML の外から見えるようにすることは重要ですよ。 もしドコモや富士通の方が見れば、ロックを外せば本体のフリップを反対向きに曲げられるようにしたり、内向きのカメラでバーコードを読むことができるようにしたりなど、それらに限らずいろんな端末形状の工夫も出るのではないかなと思います。 とにかく Barcode-Talker そのものの話題だけでない、多種多様な情報をわいわいと外になるたけ発信していく、そういうフェーズかなあと思います。 それは楽しくもあり、将来に向けて明るいことでもありますよ。 使用時は同じ形状であって、しかも、折りたためるものを作ってみる方がおられるかもしれないですし、とりあえず形状にはこだわらずに読み取りが容易なもの、ってジャンルでも、話がふくらむといいです。 みなさま、いろいろなご協力、本当にありがとうございます。私と西だけでは、とてもこんなに手が回らないです。