Re: qrコードの作成と、ラベルへの印刷について


481] 2011/05/05 15:50:39


三重の内田です。

QRコードの利用で視覚障害者に情報を伝達するということについて
いろいろと関心を持っていただいてありがとうございます。

渡辺さんが言われるように> しかし、これを携帯にて読むとなるとなかなかたいへんでしょう。
300文字もの情報を携帯がしゃべっても頭にはいりません。

音声だけで長井文章を聴いていても、1度だけではなかなか頭に入らないことも確かですね。
 ラクラクホンの場合は、携帯で取り込んだQRコードの文字情報をメモに残したり、メールに貼り付けたりして
携帯ないに保存することができますから、再度見直したい場合には確認はできますね。

 とは言うもののあまり文字数の多い情報はQRコードには不向きなのかもしれません。
秡川先生が検証していただいた程度であれば、つまり200−300文字位であれば
簡単な料理レシピとか、自分のメモとして残したいという程度の利用形態でしょうか。
 QRコードのサイズがそれに含まれている情報料に相関して大きさが異なってくるとすれば、視覚障害者が利用するには不向きですね。
環境の明るさとか、焦点距離を調節するとか言うのは、私たちには困難さが増大します。
少なくとも焦点距離は、このくらいであれば一応のQRコードはキャッチできるというスタンダードのようなものが必要ですね。
ブラザーの9800PCN程度のラベルライターで作成したならば、一定の条件だったら失敗せずに読み取ることができるという基準のようなものができれば嬉しいと思いますが。

 文字情報を確認したり、作成したりするのは、私の場合、もっぱらパソコンを利用しています。
携帯でメールを書いたり、携帯内に保存されているテキストや長文のメールを確認することは好きではありません。
漢字の確認とかコピーアンドペーストが思うようにGスムーズにできないからです。
外出中でどうしてもpcがない場合のとりあえずの情報手段として携帯電話を使っている状況です。

そういう意味で、長々とした文字情報をQRコードで取り扱うことは向いていないのでしょうね。
 とは言うものの、一応の限界値を把握しておくことは必要なので、、、、、、




482] 2011/05/05 18:11:49


大阪の松田です。
こんにちは。

昨日は出かけていて、帰宅後メールを読み返しているといろいろ状況が進行しているので把握するのが大変です。

秡川先生、いろいろと検証してくださってありがとうございます。
確かに、「QR Code Image」やその他のQRコード作成ソフトを使って入力できる文字数は内田さんの言われるように500文字と言わず、際限なく入力できそうですが、
入力しすぎると、ラベルプリンタで出力すると、読み取れないか、読み取りがすごく難しくなります。
そういった意味で、「Q-Touch」では文字数を抑えているということが理解できました。

通常のインクジェットプリンタなどを使う場合は内田さんの言われるように、大きく印刷できるのでコードの場所の確認さえできれば、らくらくホンでの読み取りは問題なくできているという報告は嬉しく思います。

[bt-ml:00464]で内田さんの紹介にあった3種類のソフトですが、それぞれに一長一短あるようですね。
このあたりは個人の好みに応じて使ってもらったらいいのかなぁと思います。
ただ、そんなこと書いちゃうとなんだか無責任な気もするので時間があればレビューもしてみたいと思います。


これらで作成したコードを印刷するわけですが、

それを印刷する場合において、プリンタ2機種(2430PC・9700PC)で画像の大きさを調整しながらプリントアウトできるかと言うことです。
前回松田さんが紹介していただいた画像のプリント方法ですが、ウインドウズ装備の方法ですね。
あの方法で通常のプリンタで印刷しましたが、画像の大きさなどの設定が音声に乗らないのでうまく行きませんでした。

ラベルプリンタで印刷する場合、
先日紹介したウィザードを使う場合は印刷設定にてセットしているテープの幅と長さを同じにしてやれば、あとはデフォルトのままで自動的にそのテープ幅で印刷できる最大幅で出力されるので
画像サイズの調整は必要ないと思われます。
ウィザードの途中で設定をいじくれば違うように出力することもできますが、
用途を考えればあまり意味がないのでデフォルトでいいと思います。

後日気づいたことですが、
このウィザード、Ustream配信ではWindowsXPでやりましたが、WindowsVistaやWindows7ではメニュー構成が違うんですよね。
なのでWindowsXP以外のOSの方はあまり意味がなかったですね。
これは自分の中で今後の課題ですね。

次に、通常のインクジェットプリンタなどを使う場合ですが、
これを好きな大きさに印刷する場合はウィザードを使うと、ご指摘の通り大きさの細かい調整はできません。
スクリーンリーダーを使っていなくても、
仕上がりの正確な大きさは印刷されるまで分かりません。
私も細かい調整は試行錯誤しながらになってしまいます。


とりあえずはこんな感じです。
次はマイワードを使っての印刷について投稿します。




483] 2011/05/05 18:55:08


内田です。
松田様、レポートありがとうございます。

秡川先生や、松田様の検証で、少しずつイメージが分かってきたように思います。
通常のインクジェットプリンタなどを使う場合は内田さんの言われるように、大きく印刷できるのでコードの場所の確認さえできれば、らくらくホンでの読み取りは問題なくできているという報告は嬉しく思います。

後述しますが、ラクラクホンで、焦点距離が6−10センチ程度でQRコードが読み取れると言うことと
コードの印刷結果が通常チラシとか、名刺に印刷されているものと大きさがあまり変わらないようにすると良いと思いますので、20ミリ四方以内が適当だと思います。

3種類のソフトですが、それぞれに一長一短あるようですね。このあたりは個人の好みに応じて使ってもらったらいいのかなぁと思います。
そうだと思います。

次に、通常のインクジェットプリンタなどを使う場合ですが、これを好きな大きさに印刷する場合はウィザードを使うと、ご指摘の通り大きさの細かい調整はできません。
スクリーンリーダーを使っていなくても、仕上がりの正確な大きさは印刷されるまで分かりません。
私も細かい調整は試行錯誤しながらになってしまいます。

やはりそうなんですか。


次はマイワードを使っての印刷について投稿します。

私がマイワードで印刷したときの画像の大きさの設定ですが、横方向を、13文字分程度にすると縦方向は、4行分になります。
これを左上に配置してプリントアウトすると、丁度紙の隅に印刷されるので、この方法でやっています。
紙質もいろいろ試しましたが、レポートするほどの結論は出ていません。
印刷位置さえ確定できれば、切り取りも簡単なのですが。
何かに貼り付けると言うことであれば、シール用紙が適当だとは思います。
是非、マイワードでの印刷の結果をお願いします。





484] 2011/05/05 20:45:46


大阪の松田です。

先ほどの続きで、マイワードを使ってのQRコード印刷の話題です。

マイワードを使って画像の大きさを調整する方法ですが、私はマイワードを持っていないので知り合いのを使わせてもらって検証してみました。

それで一番気になる、マイワードで作成したファイルをラベルプリンタで印刷できるのかということですが、結論から言うと、可能です。
Ustream配信で紹介した出来上がりとほぼ同じにすることができます。

ただ、そうするのには設定がややこしいのでラベルプリンタから印刷するときはウィザードを使う方が、簡単な印象があります。

横方向を、13文字分程度にすると縦方向は、4行分になります。
これを左上に配置してプリントアウトすると、丁度紙の隅に印刷されるので、この方法でやっています。

おぉ、そうですね。
この設定で通常のインクジェットプリンタから印刷すると、ラベルプリンタの9700PCで36mm幅のテープを使った時に印刷されるQRコードとほぼ同じ大きさのQRコードが紙の隅に印刷されます。

ページ設定で余白を一番小さくすればさらに隅に寄った状態で印刷されます。
左右の余白が4mmで上が3mmで下が5mmです。
右と下の余白はあまり関係ないのでそのままでもいいかもしれません。

ちなみに私が持っているインクジェットプリンタは印刷された用紙がプリンタ本体の手前に向かって出力されるのですが、そのとき、右手前の角部分にのQRコードが印刷されます。

その余白が最小で印刷した用紙の右手前の角部分の3センチ四方を切り取ってやればとてもいい感じで出来上がりです。
このときのQRコード自体の大きさは一辺が22mmの正方形です。

[bt-ml:00475]で秡川先生も言われているように大きければいいというわけではないので、
携帯電話での読み取りに適しているサイズは一体どれくらいなのかという疑問も出てきますね。

また、プリンタの性能によってどこまで細かく印刷できるか変わってきそうですね。
レーザープリンタで印刷すると鮮明な仕上がりで比較的簡単に読めたりとか。

ラベルプリンタはもちろん使い勝手はすごくいいですが、幅の制限があるのでその幅以上のサイズが作れないことと、
ラベルプリンタは一般家庭に普及しているわけではないので購入しなければならず、負担になりますね。


手持ちのプリンタで印刷する場合、画像のサイズや印刷設定を覚えておいていつも決まった大きさで印刷することと、印刷されている部分が分からないので
印刷した後、晴眼者に適切な大きさに切り取ってもらう必要があるという部分をクリアすればかなり有力な選択肢となり得るかもしれませんね。


余談ですが、
先ほどの投稿でQRコードを作るのに文字を際限なく入力できそう、と書きましたが調べてみると限界があるようですね。
読み取れるかどうかは別にして漢字データなら理論上最大1817文字を格納できるようです。
たまたま見つけたサイトに載っていました。
参考にURLを貼っておきます。
http://www.swetake.com/qr/qr1.html
です。





486] 2011/05/06 11:05:42


大阪のエイジです。
 QRコードに求めるものとして、長文での利用は、ほとんど考えていないですね。
 バーコードトーカー同様に、品物の識別やストック品の整理にと活用することを主な利用目的にと考えるので、
手元にある携帯電話で読み込みやすいドットサイズと全体の大きさというところがポイントですし、
文字数が多く、大きなQRコードになるよりは、目薬の容器や小さなピルケースに貼付できるQRコードの大きさで、文字数が何文字くらいだったら、携帯で読み上げられるかのほうが興味があります。
対象物が大きいと、QRコード以外の選択枝も増えますが、、QRコードの利点は、小さなスペースにの割りに情報を多く入れられるということもあると思います。
 目薬をよく例にしますが、箱のバーコードを読み取って、QRコードを作成して、目薬容器本体に貼付なんてことが、バーコードトーカーとQRコードが連携する利点だとも思いますし。





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