大阪の松田です。QRコードを一般のインクジェットプリンタで印刷する方法を私も何とかできないものかと考えてみました。私の提案は内田さんの方法と似ています。今回はeasyQRとエクセルを使う方法を提案したいと思います。ただ、この方法も完璧ではなく、最初のうちは視覚的なサポートがあった上で慣れていくと、単独でもできそうな感じがするというものです。まず、用意するのはeasyQRとエクセル、それから言うまでもなくインクジェットプリンタです。そして印刷する用紙は、名刺サイズの紙です。できるだけ小さいサイズがいいけど、一般的に印刷できて、なおかつ最小のサイズが名刺かなぁと思うので。なので、あらかじめ、手持ちのプリンタで名刺サイズが印刷できることを確認しておく必要があります。なお、私はエクセル2003でやりました。まず、easyQRでQRコードを作り、名前をつけて保存します。easyQRはデータ量が大きくなると、QRコード自体が複数になる場合があるので一つにまとまるように作成するといいかもしれないです。また、データ量に応じてQRコードの大きさも変わってくることも頭に入れておきます。次にエクセルを開きます。メニューバーの、[ファイル]-[ページ設定]を開きます。[ページ]タブで用紙サイズを「名刺」にします。[余白]タブで全ての余白の数値(上下左右とヘッダー・フッター)を0にします(上と左だけでもいいけど)。次にカーソル位置がA1のセル(一番左上)にある状態でメニューバーの[挿入]-[図]-[ファイルから]で先ほど保存した画像を読み込みます。(余談ですが、スクリーンリーダーでは「図」という1文字だけを聞きづらく感じるのは自分だけしょうか?)ここで、前述したように、easyQRでQRコードを作ると、データ量によって大きさが異なっているので、大きさを一定にするために読み込んだらすぐにアプリケーションキーを押すか、メニューバーの[書式]-[図](またはCtrl+1)で図の初期設定を開き、[サイズ]タブで高さと幅を2cmに指定します。すると大きさが調整されます。あとは名刺サイズの用紙をセットして印刷を実行します。最初の何回かは、うまくできているかとか、自分のプリンタではどの位置に印刷されて、用紙が排出されたときに、手前にあるのか、左右のどちらにあるのかを知っておく必要があります。うまくいくと、名刺の用紙なら、8分割(縦向きに持った時に、横2・縦4)にした時に、きれいに収まりました。結構ぎりぎりに入った状態なのと、他のプリンタではどうなるのか検証していないので4つ折りとか、8分割でなくてもいいかもしれないです。このあたりは、個々のプリンタでどのように印刷されるかによって変わってくるかもです。その折り目の通りに切断して、商品に貼って活用すると、有効に使えるかもしれないです。デメリットは、名刺の紙の隅にしか印刷されないので、その他の部分は無駄になってしまうところでしょうか。注意点としては、インクジェットプリンタなので、印刷しても乾燥するまで、しばらくおいておくことが望ましいです。乾ききらないまま印刷部分に触ると、指にインクが付いて汚れるし、かすれて読めない恐れがあります。過去の皆さんの投稿のように、冷蔵庫や冷凍庫に入れるなど、湿気でインクがにじんでしまう用途には向かないかもしれないけど、比較的低コストでできる可能性があるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
三重の内田です。大阪の松田です。早速の返事をありがとうございます。QRコードを一般のインクジェットプリンタで印刷する方法を私も何とかできないものかと考えてみました。今回はeasyQRとエクセルを使う方法を提案したいと思います。エクセルを使うと、指定の位置に画像を配置することができるということは教わってはいたのですが、なかなか頭に入らずにそのままになっていました。プリント作業というのはできあがりをどうしても視力で確認するというステップがありますので、なかなか前に進みませんね。ただ、文字だけの印刷ならば、OCRで確かめるという手もありますので、この点では私はプリントは結構実践しています。 エクセル使用の方法は試してみたいと思います。点字用紙をプリンタの印刷限界まで小さくして試してみます。 また、これは検証をお願いしたいのですが、普通紙にインクジェットでQRコードを印刷したものは冷蔵庫に入れるとにじんでしまいますが、QRコードの上を例の「メンディングテープ」で覆ってしまってはどうでしょうか幅が狭いということであれば、乱反射のデメリットもありますが、透明の荷造りテープではどうでしょうね。
渡辺駿二です。みなさんの話題からはずれてしまいもうしわけありませんが、ラベル専用プリンターPT-9700PCでのランニングコストです。Q-touchにて印刷した場合、1回に余白もふくめて5センチくらい使用します。テープ1巻は8メートルで1500円くらいします。1回あたり9.4円くらいでしょうかねえ。テープの価格もいろいろだし、送料もふくめると正確ではないかもしれません。それにプリンターの価格が3万円+−5千円くらいでしょうからかなりの負担ですね。とはいうものの、いざ使用してみるととても便利なものです。QRコードだけではなくて、お名前シールもつくれますからね。
内田です。自己レスです。> 今回はeasyQRとエクセルを使う方法を提案したいと思います。エクセルを使うと、指定の位置に画像を配置することができるということは教わってはいたのですが、なかなか頭に入らずにそのままになっていました。本日時間ができたので、松田さんが提案された、「エクセルで印刷」をやってみました。指示通りの手順で、名刺サイズの普通紙に印刷することができました。読み取りもラクラク7でオーケーです。印刷位置は、プリンタから紙が出てくるままの方向で右下になります。QRコードの大きさは20ミリの正方形に、紙の端からの位置は0ミリに設定していますので、読み取りの際にこのあたりを狙います。メンディングテープを貼ってみましたが読み取りには支障はなさそうです。透明の荷造りテープの方は、少し乱反射があるのか、あるいは透明度が悪いのか、少し読み取りに時間がかかるようです。これはもう少し検証してみる必用がありそうです。 名刺サイズの紙に印刷し、QRコードのみを切り取る方法ですが、上記に示したように印刷位置は特定できるので、きれいに切り離す方法だけ工夫すればいいでしょう。名刺サイズの厚紙を用意します。この厚紙の一角を25ミリ四方切り取ります。印刷した名刺サイズの紙をQRコードの位置を厚紙の切り取った部分に会うように重ねて、鋏かカッターで厚紙のl字型に沿って切り取ればきれいにQRコードの紙片ができます。これを目的のものにメンディングテープで貼り付ければ良いかと思います。 A4のフリーカットの光沢紙を名刺大に切りそろえておけば、同様の印刷ができることはいうまでもありません。忠、この光沢紙は自分でカットすると裏紙が剥がしにくいのですよね。いずれの用紙を使用するにも、結構面倒くさいですね。あくまでも手持ちのツールを活用するという方法の一例です。以上報告でした。追伸渡辺さんから専用ラベルプリンタのテープのコストの報告がありました。それなりにコストもかかるものですね。でも、使用する利便さから言うと、やはりラベルプリンタはほしくなりますね。 レポートをありがとうございました。
大阪の松田です。内田さん、検証ありがとうございました。名刺サイズの厚紙を用意します。この厚紙の一角を25ミリ四方切り取ります。印刷した名刺サイズの紙をQRコードの位置を厚紙の切り取った部分に会うように重ねて、鋏かカッターで厚紙のl字型に沿って切り取ればきれいにQRコードの紙片ができます。おー、こんな方法があったんですね。思いつきませんでした。型紙を用意しておけば、後はその大きさにカットすればいいのですね。ありがとうございます。私がもうひとつ考えたのは25ミリ四方に切り取った紙を名刺サイズの厚紙の上に何とかして貼り付けて印刷することを思いつきましたが、途中でとれてしまったり、紙が詰まったりするかもしれないと思ってこの案は取りやめました。いろいろと提案してみるとそこからいろいろな改善策がいただけるので大変心強いです。>また、これは検証をお願いしたいのですが、普通紙にインクジェットでQRコードを印刷したものは冷蔵庫に入れるとにじんでしまいますが、QRコードの上を例の「メンディングテープ」で覆ってしまってはどうでしょうか了解です。これは検証してみる必要がありますね。いくつかパターンを作って試してみるといいかもしれませんね。