mlの皆様こんにちは、千葉県に住んでいる向後です。 秡川(はらいかわ)先生、昨日は、生憎の風雨の中、ご多忙のところ、K-netの月例会においでいただきましてありがとうございました。 パッケージ班のメンバーが少なくて申し訳なく思っております。 バーコードを見つけて商品内容を知ることができるようになって8ヶ月、スキャンすることが習慣になっているので周辺の視覚障害者は、この実験期間が終わってしまったら大変困るのでなんとか続けられるようにとお願いしました。それからどのように要望すればメーカーなど関係機関を説得することができるのかおたずねしました。 先生は、情報の充実を図るためには、調理法のデータだけでなくアレルゲンと組み合わせれば良いのではないかと答えられました。 近い将来、icタグで読み取れるようになれば、向きや面に関わりなく楽に読み取れるようになるともおっしゃいました。とても楽しみです。 このmlの皆さまは各地で様々な実践体験会を開いていらっしゃいます。また、大阪の松田さんは、Ustreamの配信をしておられ、大変なご努力と感服しております。この実験を実らせるために当事者として実践を通じて実用化されるよう要望して行きたいと強く思っております。
いまは新宿西口の秡川 (はらいかわ) です。 先日はお誘いいただいてありがとうございました。いずれ、千葉か東京で体験会しましょうね。 公表する、公表すると言いつつも、協力機関との約束でまだ表にできてはいないことがたくさんありますが、当座 Barcode-Talker の継続については、心配ありませんよ。# といっても数年のオーダーですので、そのあいだにまた次の資金の目途を# つけに走り回ることになりそうですが... もっとも、いつまでも情報処理学会がボランティアで回しているわけにはいかなくて、いつかはちゃんとした組織が運営するべきだと思います。 その筋書きには、厚労省もしくは消費者庁所管の公益法人がありえますが、もうひとつ考えていることは、NTT ドコモさんに移管することです。ドコモさんなら、ハーティー割引の情報を持っているわけですから、そもそも視覚障碍者かどうか登録していただく必要などなく、視覚障碍者だけにサービスするというデータベースのライセンスを守って運営できます。 いま、いきなりこの話を出さないのは、ハンドスキャナで使っている人はドコモに移管したあとは切り捨てられるのか? という話になりそうで、もうすこし周辺環境の整備が必要そうだからです。 携帯読み取りの高性能化と、パッケージへのバーコードの触知加工、折りたたみ可能な読み取り台は、このために最低限必要な下準備です。これらについてもいくつかのアクションは起こしていて、協力機関との信義を損なわない範囲で、順次、お知らせができるかもしれません。 いまのところ、ユーザは増えているのですが、具体的に動いている運営の担当は数人で、なかなか素早く進まずにいます。 今後ともよろしくお願いします。お返事遅くなってすみません。