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S&Pグローバル/CIPSが5日発表した英国サービス部門の11月の購買担当者景気指数(PMI)改定値は48.2となり、速報値や21カ月ぶりの低水準だった10月と変わらずだった。バーミンガムの工場で7月撮影。(2022年 ロイター/Molly Darlington/File Photo)

[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが5日発表した英国サービス部門の11月の購買担当者景気指数(PMI)改定値は48.2となり、速報値や21カ月ぶりの低水準だった10月と変わらずだった。

S&Pグローバルのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏によれば、先週発表された製造業PMIも併せて考えると、英経済は四半期に0.4%のペースで縮小している。「新型コロナウイルス流行のピーク時を除けば、世界金融危機以来、最も厳しい状況」という。

サービス業と製造業を合わせた総合PMIは48.2で、新型コロナ流行でロックダウン中だった2021年1月以来の低水準となった。

企業の信頼感は、トラス前政権の経済政策を巡る市場混乱で落ち込んだ10月からは改善したが、なお「歴史的に低水準」にとどまった。

調査では、41年ぶりの物価高が消費を圧迫し、企業顧客も支出に慎重になっているとの指摘が出た。

製造業で幾分緩和したコスト圧力はサービス業では上昇し、今年付けた記録的水準からさほど下がっていない。

賃金、エネルギーや食品などの原材料価格の上昇が指摘されたが、競争激化で販売価格への転嫁は限定的。サービス提供価格の上昇はロシアがウクライナに侵攻する前の1月以降で最も鈍いペースにとどまった。

製造業とは異なり、雇用は2月以来最も緩いペースながらも拡大。ただコストや営業利益率への懸念から、採用を凍結したり離職者を復帰させないとの調査回答もあったという。


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