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 アフガニスタン東部を襲った地震で、イスラム主義組織タリバン暫定政権は発生から2日目の23日、救助活動がほぼ完了したと主張した。写真は同国ガヤンで、がれきの中から生存者を捜す人たち(2022年 ロイター/Ali Khara)

[ガヤン(アフガニスタン) 23日 ロイター] - アフガニスタン東部を襲った地震で、イスラム主義組織タリバン暫定政権は発生から2日目の23日、救助活動がほぼ完了したと主張した。同日朝までに約1000人を救助。被災地には救援物資が到着し始めているという。

地震では約1000人が死亡し、約1500人が負傷。3000戸以上が倒壊した。最も被害が大きかった東部パクティカ州のタリバン最高司令官の報道官は、ロイター通信に「救助活動は終了した。がれきの下に閉じ込められている者はいない」と語った。防災を担当する別の報道官は、一部の遠隔地域では救助が続いていると話した。

国連は23日、暫定政権の国防省が捜索や救助が9割完了したとの見方を示していたと説明した。2015年に起きたネパール大地震に関わった同国の退役軍人は、これほど短期間で救助が完了したのであれば驚きだが、被害を受けた大半の住宅が小規模ならばそれも可能だと指摘した。

被災地では通信手段が乏しく、劣悪な道路状況から支援の遅れが懸念されている。暫定政権の保健省は「支援が届いているが、さらに必要だ」と述べた。


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