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 6月23日、米食品医薬品局(FDA)は、米電子たばこ大手ジュール・ラブズに対し、電子たばこ製品の販売を禁止した。写真はジュールの電子たばこ。サンタモニカで撮影(2022年 ロイター/Lucy Nicholson)

[23日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は23日、米電子たばこ大手ジュール・ラブズに対し、電子たばこ製品の販売を禁止した。電子たばこは10代の若者による吸引が増加し、ジュールも一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、今回の決定は大きな打撃となった。

FDAは、ジュールが提出したデータを2年近く精査したが、同社からの申請には製品の販売が国民の健康にとって適切かどうかを示す「十分な証拠がなかった」と説明。ジュールの吸引器から有害な化学物質が出る可能性の有無などを巡り、データが不十分だったり、相矛盾していたため、調査結果で懸念が高まった面もあると指摘した。

ジュールのジョー・ムリーリョ最高規制責任者は「FDAの判断には同意しない」と述べ、上訴を含め、FDAの規制や法律の下であらゆる選択肢を模索する考えを示した。


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