英明が接戦を制した。1―1の八回2死一、二塁、中浦が左前適時打を放ち、失策も絡んで2点を勝ち越し。先発した右横手の下村は丁寧にコースを突いて6回1失点に抑えた。七回以降を継投した左腕の寿賀と百々がピンチで踏ん張り、リードを守った。
智弁和歌山は振りが鋭く11安打したが、13残塁と打線につながりを欠いた。