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 【ワシントン=山内竜介】米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、大手金融機関34社に対するストレステスト(耐性検査)の結果を発表した。世界的な景気後退に直面しても、求められる自己資本の最低水準は全社が確保できるとした。

FRBのパウエル議長(ロイター)
FRBのパウエル議長(ロイター)

 テストは、直近で3・6%の失業率が10%に悪化し、株価も55%下落するといった厳しい景気後退を想定した。34社の損失は計6120億ドル(約83兆円)に膨らむものの、全社とも財務の健全性は維持されると見込んだ。

 FRBは、「銀行は深刻な景気後退時にも家計や企業への融資を継続できる」と指摘した。