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 まさにゼロからのスタートだった。上田誠仁・元監督(64)は1985年4月、山梨学院大陸上部の創部と同時に、指揮官となった。チームも無名なら、選手たちも無名。そんな雑草集団を率い、わずか2年で予選会を突破し、7年で初優勝を果たした。

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箱根駅伝初優勝を飾って胴上げされる山梨学院大の上田誠仁監督(右下、1992年)亡きオツオリさんの記念碑を前に語る上田さん(左上、2022年12月)
箱根駅伝初優勝を飾って胴上げされる山梨学院大の上田誠仁監督(右下、1992年)亡きオツオリさんの記念碑を前に語る上田さん(左上、2022年12月)



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