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 仙台市は1日、市台原デイサービスセンター(青葉区)を利用していた70?90歳代の女性計4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同センターでは、すでに利用者2人、職員1人の感染が判明しており、感染者が計7人に上ったことから、市はクラスター(感染集団)と認定した。

 発表によると、80歳代の2人と90歳代の1人は、7月30日に感染が確認された利用者と施設利用日が重なっていた。この3人は重篤ではないという。70歳代の1人は7月23日以降の利用はないが、検査を受けたところ、陽性が判明した。容体については確認中だという。

 4人の濃厚接触者として、家族など計6人が確認されている。

 クラスターの発生を受け、同センターを運営する市社会福祉協議会の早川敏事業経営課長は「息苦しさを感じてマスクを一時的にはずす利用者もいた。当分休館するが、再開に向けて、テーブルへのアクリル板の設置やマスク着用の注意喚起などの対策を徹底したい」と話した。

 郡和子市長は「高齢者が利用する施設でのクラスター発生で利用者や市民に心配をかけていることに、おわび申し上げる」と陳謝。そのうえで、週明けに、〈1〉市内の介護施設などに感染防止対策をまとめたチェックシートを送る〈2〉専門家チームにクラスター対策の助言を求める――などの対応をとることを明らかにした。

 一方、宮城県は1日、県外から塩釜市の実家に帰省中だった20歳代の男子学生の感染を発表した。感染経路は不明。

 これで、県内の感染者数は165人となった。

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