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 国立感染症研究所の職員や研修生ら21人が、緊急事態宣言中の今年3月、所内で飲酒を伴う送別会を開いていたことがわかった。新型コロナウイルスなどの研究機関である感染研で、多人数が集まって飲食を共にしていたことについて、脇田隆字所長は「国民に誤解を招く行為だった」として、職員らに口頭で注意をしたことを8日、明らかにした。

新型コロナウイルス
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 感染研によると、送別会は、専門家を養成する2年間のコースを修了した研修生のために先月18日午後6時から所内の食堂で約1時間にわたって実施。あいさつ時間などを除いた飲食は約15分間で、食堂の窓を開け、飲食時以外はマスク着用などの感染防止対策を行っていたという。脇田所長は参加していないという。

 当時は緊急事態宣言中で、政府は、歓送迎会や5人以上の会食を自粛するよう呼びかけていた。

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